栃木県宇都宮市の整備工場
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ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。 また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。 概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

故障修理・整備 アウディ

AUDI A4 冷却水・エンジンオイル漏れ

AUDI A4 2.0(B7)のご入庫

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ご用命は、”冷却水警告灯が点灯することと何か焦げ臭いがする”との事。

 

点検すると、ヘッドカバーから漏れたオイルがエキゾーストマニホールドの遮熱板に垂れて煙が出ています!!

これは車両火災につながり大変危険な状態です!

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エンジンヘッドカバーからの漏れは外側にだけ漏れているだけでなく、スパークプラグが入るプラグホールにまで漏れてしまっていたため、スパークがリークしてエンジンの調子まで悪くなってしまっていました。

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スパークプラグが漏れたエンジンオイルに完全に浸ってしまっています!

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これではイグニッションコイルからの火花(スパーク)が漏れてしまいエンジンの調子が悪くなるのも当然です。

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新しいヘッドカバーパッキンを組み込みます。

汚れ具合でオイルメンテナンスの状態がわかるのですがあまり良い状態でないことはお分かりになると思います。

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次はお決まりともいえるエンジンヘッド後ろ側のウォーターハウジングからの冷却水漏れです。

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こちらもハウジングが樹脂製なのですがかなり劣化しているのとパッキンの気密性が無くなり漏れていました。

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今回のエンジンオイル漏れ・冷却水漏れは部品の耐久性(耐用年数)の問題もあるとは思いますが、それをなるべく伸ばすには油脂類の交換サイクルをしっかり守ることで最大限引き延ばすことが出来ると思います。

 

自動車メーカーからの推奨交換サイクルは長くなっており、オイルが減ったときは補充を指示しているメーカーもあるのですが、実はそれはメーカーの環境問題対策で”いかに廃油を排出しないで環境にやさしい車です、かつオイル交換数を減らせるので経済的です。”といっているだけで、自動車という機械からしてみるととても劣悪な環境に置いているのです。

環境問題にシビアなドイツの自動車メーカーでこのような指示になっていることが多いのですが、たしかに廃油の排出は少ないのですが、オイル漏れのトラブルを起こしている車はオイル交換のサイクルが長いことが非常に多いです。

エンジンオイルの役割には、潤滑 ・ 密封 ・ 冷却 ・ 洗浄 ・ 防錆 が基本なのですが、そのほかにもあまり知られていませんがゴム類の弾力性の保護(劣化防止)も含まれています。

交換サイクルが伸びれば弾力保護性能が劣ってくるのと、オイルにブローバイガスやガソリンが希釈してゴム部品を攻撃しますのでゴムの弾力が保てなくなり漏れてしまうのです。もちろん他の役割も性能低下を起こします。

オイル交換を5000km毎等こまめに行っていれば、オイルの汚れ(希釈されたガソリンも含む)も捨て去ることが出来て、エンジン内部に汚れをこびりつかせることも防げますし、潤滑等他の性能もよい状態に保てますので当然摩耗の促進も防ぐことが出来るのです。

オイル交換に対する考え方は様々あるのですが、私個人の考えでは廃油の排出量の多さ、オイル交換数によるコスト増よりもエンジンの状態をいかに新品に近い状態に保つこと出来るのかが環境問題にも自動車維持のコスト問題にもやさしい事だと思います。

修理代でコストがかかっては元も子もありませんし、性能が劣って来れば燃料消費率も排気ガスの状態も悪くなり環境にもお財布にも負担になります。

カタログでの燃費データやメンテナンスに掛かる費用ばかりを気にするよりも、メンテナンスを行うことで機械性能をいかに落とさないようにすることが 最大のコスト削減と環境保全になると思います。

 

 

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