栃木県宇都宮市の整備工場
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ご注意

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。 また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。 概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

故障修理・整備 鈑金・ロードサービス フォルクスワーゲン

ゴルフⅤ GTI 走行不能

 

ゴルフ5 GTIのご入庫

走行中突然アクセルが吹けなくなって走れなくなったとの事

ロードサービスでお迎えに向かい、工場に搬送して点検を開始します。

エンジンは掛かりますが、何かアイドリングは不安定・アクセルを踏んでもエンジンは全く吹けません・メーター内にはEPC・EPSの警告灯が点灯しています。

img_20160809_115346 

診断機を当てて故障コードを読み出しますと

スロットルバルブコントロール系統の異常を検知しています。

IMG_20170113_151323[1]

電子制御のスロットルバルブを使用していますのでアクセルペダルとスロットルボディにそれぞれセンサーが組まれていてその信号をコンピューターを通してエンジン回転をコントロールしています。

 

アイドリングの状態のままスロットルボディのセンサー部を軽く叩いてみます。

!するとアイドリング回転が変化します!

img_20160809_115427

どうやら、スロットルボディのセンサー異常が濃厚になりました。

診断機を使用してスロットルセンサーの数値をモニターしてみるとやはり信号が2系統あるのですが1系統出力が安定していません。(すみません写真を撮り忘れました。m(__)m)

アクセルペダルポジションセンサーからの出力は正常なのでスロットルボディのセンサー異常で間違いないようです。

スロットルボディAssyを交換しました。

交換後の出力波形はこちら

スロットルバルブのアングルセンサーはそれぞれ互い違いに出力するようになっています(赤と緑の線)。安全のため信号回路は2系統あり1系統壊れてもギリギリエンジンが掛かり動かせるようになっています。

しかし、動かせるとはいっても今回のように路肩に逃げるのが精いっぱいです。

電子制御スロットルは、コンピューターを仲介することで横滑り等スリップを起こしたときに運転手の操作とは関係なく割り込むようになっていて、EPCやEPSなどの装置にも関連するため沢山のチェックランプが点灯するのです。

このようなセンサーの異常はいつ壊れるかの予測することは難しくかつ、トラブル発生時はこのような走行不能に陥ることになります。

 

コンピュータ制御の車は昔の車に比べて性能は向上しましたが、センサーや配線1本でもトラブルが起きると走行できなくなるような繊細な一面もあります。路上での応急処置も昔の車のようにすることはほぼ不可能です。

新しいとか古い車ではなく、故障・事故時にどのようなレスキュー体制をとるか考えておくことは非常に大切なことです。

当店では、積載車でのロードアシスタントを行っております。任意保険と組み合わせることでかなり手厚くバックアップすることが出来ます。

”輸入車や少し古い車に乗りたいけど壊れるからダメだろうな” ”直せるお店がないと怖くて乗れないな” ”壊れたとき駆けつけてくれるとこがあるかな”などで車選びを躊躇したなんてお話はよく聞きます。

車の整備・故障時のバックアップなど不安な方、どこに相談してよいかわからないなどありましたらお気軽にどうぞ。

気に入った車があればあきらめないでください、必ずお力になれます。

 

 

 

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