VW パサート(B8)

車検のご依頼で受け入れ検査を行った際、冷却水が漏れた跡を発見しました。

冷却水が漏れては乾いてを繰り返したような状態でしたのでずいぶん前から漏れは始まっていたようです。
ウォーターポンプを取り外すとかなりひどい状態でした。

このエンジンはカムシャフト後端部でコグドベルトでウォーターポンプを駆動するのですが漏れた冷却水が付着したのかゴムの破片が大量に飛び散ってコグドベルトの山もすり減ってしまっている状態でした。

ウォーターポンプの軸部分のシール不良が原因ですがこのタイプは樹脂のサーモスタットもよくもれますのでアッセンブリーで交換します。
従来ウォーターポンプはエンジンの前側に装着されていることが普通だったのですが現代のエンジンでは後端や側面についていたり電動化されて離れたところにあったりするため点検の際に見落とされてしまうことがあるため注意が必要になります。
わずかな漏れは漏れても乾いてしまったり、アンダーカバーにたまって車両の下に垂れてこないこともありますので冷却水量などを定期的に点検することや冷却水レベル警告などなど頻繁に点灯する場合などは点検を受けるようにしてください。