ホンダ フィット(GK5)

ABSや横滑り防止装置の警告灯が複数点灯するとのこと
診断機にて故障コードの読み出しを行うと
ABS・VSA : 123-11 VSAソレノイドバルブ異常
ESP : U0416-68 VSA故障チェック
VSAのソレノイド故障を検出しました。
VSAはホンダでの呼び名で横滑り防止装置等の安全システム名でこれのソレノイドバルブということはABSユニット内のソレノイドバルブに異常が起きたことを表しています。

ABSユニットはブレーキシステムをつかさどる中心部品になります。


黒い部分はコンピューター基盤のセクション、シルバー部分はポンプやソレノイドなどで機械的に油路の切り替えを行う部分に分かれます。
ソレノイド故障を検出しているということはこのシルバー部分の故障が起きていることが濃厚です。
しかし部品供給としてはアッセンブリーのみですので全体での交換になってしまいます。
交換した部品を分解してみてみますとこのようなコンピューターのセクション。

モーターセクション

ソレノイドバルブ等の油路切り替えセクション

どこのメーカーのABSユニットでもつくりはほとんど同じようになっています。
しかし国産車と言えどもコンピューターユニットですので非常に高額部品になることが悩みの種となります。
またコンピューター部品は昔のように中古品をポン付けで交換するということも通用しなくなったため、修理の選択肢が新品交換となることが大きな問題です。
この部品に関しては現代車では必ず装着されているためどの車両でも起こりうる故障といえます。