ミツビシ D:5(CV1W)ディーゼル

走行距離が伸びてきたのでメンテナンスを行いたいとのご依頼
まずはディーゼルエンジン車両ですのでフィルターとつく部品の交換を行います。
まずはエンジンのエアフィルターの交換は当然ですがディーゼルエンジンでは注意の必要なフューエルフィルターの交換を行います。
この車両ではフューエルフィルターはエンジンルームの奥まったところに取り付けられていて通常は見える位置には付いていません。

手前にあるエアクリーナーケースなどを取り外すとフューエルフィルターが見えます。

燃料フィルター自体はスピンオンタイプなので入れ物自体の交換になります。


現在のディーゼルエンジンは昭和のころのディーゼルエンジンとは全く違うものと考えてよいほど構成システムが違っています。
燃料噴射圧力も昔のタイプの10倍以上のコモンレールタイプというものが使われていますし、コモンレールタイプも初期のモデルよりもさらに高圧化が進んでいます。
この超高圧・高精度のシステムを保つためには少しの不純物も許されませんのでフィルターというものの役割が大変重要になるわけです。
自動車メーカーによって交換サイクルの指示におおむね大差はありませんが、このメーカーでは4.5万㎞毎の交換を推奨しています。

エンジンという意味ではエンジンオイルもありますし、空気もきれいなものを大量に吸気させなくてはいけませんのでエアフィルターも重要になるためどこか一つ良くすればいい訳ではなくまんべんなく良い状態を維持する必要があります。
故障事例 リンク
兎にも角にも現代車の高性能を維持するにはユーザーの意識も大切であるということになります。
次回はエンジンとは関係ありませんが駆動系のオイルメンテナンスをご案内いたします。