営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 スマート

smart スマートK ブレーキペダル ふわふわする

smart kのご入庫

ご用命は右後ろのタイヤから何かが漏れてブレーキペダルもふわふわするとの事。

これは大変危険な状態ですので自走はしないで、ロードサービスを使用して搬送するようにお願いしました。

タイヤの裏を見るとブレーキフルードでびしょ濡れです。

ドラムブレーキですので漏れる部分はホイールシリンダーが濃厚です。

ドラムを外すとやはりブレーキフルードでビチャビチャになっていました。

 

ホイールシリンダー取り外してみると内部は酷い状態になっていました

 

錆が酷く固着してピストンが抜けないところもありました。

ここまで酷い状態ですと新車時(1999年式)から一度も交換されていなかったのかもしれません。

 

国産車では一般的にカップキットと呼ばれるゴム部品のみの供給があるため、軽微な錆は取り除きゴム部分を新調するオーバーホールが可能です。

車検などの定期的なメンテナンスの際オーバーホールを行うことでここまで酷い状態に至らないようにします。
同様な故障事例リンク

しかし、輸入車ではカップキットのみの部品供給は無くホイールシリンダーアッセンブリーの供給になってしまいます。

ホイールシリンダーASSYは当然部品代も高いため、車検の際も漏れがなければそのままにしておくことがほとんどになります。

輸入車のコンパクトカーでドラムブレーキを採用している車種も結構ありますので注意が必要です。
FIAT500ツインエア・1.2 VW UP!等

 

ブレーキフルードの漏れ(油圧系統)はブレーキ故障の中でもかなり重篤なものになります。

現代の車両はブレーキの油圧系統は2系統にすることが義務付けられています。

FF車などの場合、右前・左後 / 左前・右後 FR車では前輪/後輪などで必ず2系統に分かれています。

今回のようにブレーキペダルがふわふわするような感じがするということは油圧回路にエアが噛みこんだ状態になったということですので、もっとエアが入り込んだ場合(2系統とも)ブレーキは床まで入り全くブレーキが効かない状態になります。

 

漏れを起こさないように前もってメンテナンスをしたり、ブレーキペダルの踏み応えに何か変化を感じた際は、必ず点検を受けるようにしてください。

また、輸入車の場合ホイールシリンダーアッセンブリーでの交換になってしまいますが、いつかは必ず漏れる時が訪れるので、年数・距離の応じて漏れ出す前にメンテナンスの一環としてお取替えください。

月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

クライスラー グランドボイジャー ミスファイヤー

クライスラー グランドボイジャーのご入庫 車検整備でのご入庫ですが、V6エンジンの割にスムーズに回転しておらず調子が悪いようです。   診断機で故障コードを読み出すと失火コードを検出しました。 このエンジンはV型6気筒でプラグコードも使用していますのでコードからの電気リークも考えられますがまずはスパークプラグを点検してみます。 するとかなりの間交換していない状態なのがすぐにわかりました。 中心電極の摩耗具合が明らかに違いすぎます。   さらに碍子にもクラックがありましたのでここから電気 ...

続きを見る

MINI クーパーS(R56)危険なオイル漏れ

MINI クーパー(R56)のご入庫 洗車をしていたら水に油の跡があったのでオイル漏れが心配になったとの事でご入庫 下廻りを点検するとエンジンの前側(右前輪側)に多くのオイル漏れがあることが確認できました。 ベルト周りの部品もオイルが大量に付着しているため、オイル漏れを直したうえでこのような部品も交換必要だということをご説明の上作業にかかります。     部品を外していくと大変なところが緩んでいるのを発見しました。 これはタイミングチェーンのテンショナーと呼ばれる部品なのですがこれ自体 ...

続きを見る

トヨタ カローラバン(KE74)主治医の選択 番外編

トヨタ カローラバン(KE74)の整備ご案内 この車両を整備するにあたってのいきさつについては以前のブログでご案内の通り  エンジンの不調に関してはインテーク・エキゾーストマニホールドのボルト脱落や緩みによる二次空気の吸い込みによる空燃比エラーであることはご案内の通りでしたが、いざ組み直してエンジンを掛けると掛かりが悪く空燃比も良くないようでラフアイドルを起こしています。 キャブレータなどが悪いのかといろいろ調べるが特に悪そうな様子はありません。 あれこれ点検する中でヘッドカバーに繋がるホースを外して塞ぐ ...

続きを見る

トヨタ カローラバン(KE74)主治医の選択②

トヨタ カローラバン(KE74) 前回エンジンの故障修理についてご案内しましたが、他に重要な部分で車検を合格できない故障がありました。 それはブレーキの引きずりです。 左前の車輪がブレーキが掛かったままで手では回りません、ブレーキキャリパーのピストンが固着したことが原因です。 他の部分もメンテナンスを行った形跡がない事から、ブレーキ系統のオーバーホールを行うことになりました。   まずはブレーキマスターシリンダーです。 ここはブレーキペダルで押して油圧を発生させ、各車輪に油圧を送るポンプの役目を ...

続きを見る

トヨタ カローラバン(KE74)主治医の選択①

トヨタ カローラバン(KE74)のご入庫 昨年、ディーラーで車検を受けようとしたが、”排気ガスが基準値をクリア出来ず合格しない”との事で整備を拒否されてしまい、どうしたらよいかと悩んでいる間に1年経ってしまったそうです。 知り合いの紹介で当店を知りご入庫となりました。 オーナー様とお話ししながらエンジンを掛けてみると、確かにかなりラフアイドル状態ですので不完全燃焼が起きて排気ガスがかなり汚いのは想像できます。 キャブレーターのお車ですのでキャブレータ周辺を簡単に点検していると見逃すことが出来ないものを発見 ...

続きを見る

FIAT 500L車検整備

FIAT 500L 車検整備でのご入庫。                         500Xは国内正規導入車種ですが500Lは未導入車です。 ※赤い車両は500X 500Ⅹと車名は似ていますがプラットフォームは全く違う車種です。 この車両はディーゼルエンジンを搭載しています。 ディーゼルエンジンではフィルターと名が付く部品はとても性能に影響を与えやすいのでこまめにチェックしたり交換が必要になります。 今回は燃料フィルターを交換をご紹介いたします。   この車両のフィルターは内部のみを交換できるタイプ ...

続きを見る

アルファロメオ MITO 電動パワステユニット交換

アルファロメオ MITOのご入庫 パワーステアリングが走行中に効かなくなることがたびたびあるとの事。   診断機を繋いで故障コードを読み出すとトルクセンサー異常を検出しています。 トルクセンサーとはステアリングを左右どちらかに切ったときにステアリングシャフトのねじれ具合を読み取るセンサーです。 ねじれ具合とはどれくらいの力でステアリングを切っているかを読み取ることで、駐車時などではアシスト力を強くしたり高速走行中はほとんどアシストしないなどステアリングアシスト力の制御を行うカナメのセンサーになり ...

続きを見る

ジャガー F-Pace 車検整備

ジャガー F-Pace 2.0dのご入庫 車検整備のご依頼です。 新車から3年目の初回車検で走行距離もそれほど伸びていませんので一般的な油脂類のメンテナンスが基本となります。   初めにブレーキフルードの交換 ブレーキフルードは吸湿性があるため距離に関係なく、時間で交換する必要があります。 劣化したブレーキフルードは黄ばんで濃い茶色に変色してきます。   油脂メーカーにもよりますが新品は薄いキツネ色をしています。   3年交換していないエアコンフィルターの交換 カビが発生して ...

続きを見る

MINI JCW(ジョン クーパー ワークス)クラッチオーバーホール

MINI クラブマン ジョンクーパーワークス(R56)のご入庫 クラッチオーバーホールでのご入庫 以前、お車を見させていただいた際クラッチペダルの操作力がかなり重くミートポイントも定まらないのでクラッチのオーバーホールが必要なことをご指摘させていただいていました。 トランスミッションを取り外してクラッチを交換します。 クラッチは滑り始めていたので、少し炭化していました。 クラッチ板を押し付けるプレッシャープレートも滑っていたため、まだらに焼けてしまっています。   フライホイールを外すとエンジン ...

続きを見る

VW ゴルフ6 スロットルボディ故障

VW ゴルフ6のご入庫 エンジンチェックランプが点灯してエンジンが不安定で進まなくなったとの事。 早速診断機で何の故障コードによりチェックランプが点灯したのか読み出します。 スロットルバルブ関係のセンサーに異常を検出していました。 スロットルバルブ関係の故障を拾っていることから、スロットルボディのコネクターがしっかり取り付けられているか見てみようとエンジンが掛かった状態でコネクタに軽く触るとエンジン回転が不安定になりました。 わずかに触れただけでそれに合わせてエンジン回転が不安定になります。 どうやらコネ ...

続きを見る

-故障修理・整備, スマート

© 2021 増高自動車工業有限会社