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故障修理・整備 フィアット

FIAT パンダ(169)ブレーキメンテナンス

フィアット パンダ(169)の車検整備でのご入庫

ご用命は、”他店で車検の見積もりを取ったのですがちゃんとしたお店で診てもらったほうがいいかと思いそちらでも見積もりしてください”とご依頼にいらしました。

まずは、問診で”他店のお見積りで何か指摘事項はありましたか?”とお聞きしたところ、特に何もなく発煙筒が期限切れになってるので交換が必要と言われたそうです。

では早速、見積もりの点検をしますと、まず目視ですぐにダメなところが何点か指摘できました。

 

まずは、フロントブレーキ

ブレーキパッドがほとんどありません。

これでは、すぐにでもブレーキは効かなくなるでしょう、それにタイヤを回すと非常に重いのです。これは重度ではないにしろブレーキが引きずっている状態です。
(軽くブレーキを掛けている状態が続いているということです)

フロントのディスクローターも、とっくに摩耗限度を超えています。

 

 

次に、リヤブレーキのドラムを外して点検すると案の定! ホイールシリンダーから漏れています。(´;ω;`)

他にも指摘事項はありましたが、まずこれらブレーキは車検整備から外せるような状態ではありませんでした。

 

お客様にお車の状況をご説明して交換することになりました。

ディスクローターとブレーキパッドを交換

 

ブレーキの引きずりはブレーキキャリパー内部をオーバーホールしなければなりませんが、純正ではオーバーホールキットは設定されていませんのでキャリパーアッセンブリーでの交換になってしまいます!

ですので、ディーラーさんに整備に出されている方はアッセンブリーの高額なお見積もりを出されてしまうと思います。

しかし、欧州ではちゃんとオーバーホールキットが流通していますので、当店では海外からキットを取り寄せ とても安価に性能を取り戻すことが出来ます。

キャリパー内部に錆などはみられませんでしたがグリスが硬くなりピストンの動きが非常に悪い状態になっていました。これが引きずりの原因です。

新しいシールキットとグリスで組みなおして引きずりも解消しました。

※パンダ169・FIAT500 1.2のフロントキャリパーのオーバーホールキットは国内未設定でキャリパーアッセンブリーでの交換になってしまいます。
当店では海外からオーバーホールキットを仕入れてオーバーホールを可能としています。

年数が経ちそろそろオーバーホールが必要になってきているお車が多数いらっしゃると思います。
気になられた方はお気軽にご相談下さい。

 

お次はリヤのホイールシリンダーですがこちらはシリンダー内部が錆で浸食されていましたのでアッセンブリーでの交換となりました。

 

お客様、初めてディーラー以外の量販店で車検を受けてみようとお見積りまでしたのですがやはり気になり当店のような修理工場にご依頼なさりました。

結果としてやはり、しっかりしたお店で診てもらわなければいけないと思ったそうです。

他店で見積もりをしても、これだけの重要部分が含まれておらず、見落としたのか実際作業に入ってから追加作業としてお伝えするつもりだったのかはわかりませんが年々、整備士の質が落ちていることはとても気になることです。

しかし、ユーザー自身も金額ばかりを気にするのではなく整備の質を見極め、それが対価に見合っているのか判断することも必要になってくると思います。

とはいっても、信頼できるお店選びは難しいことだと思います。

当店では、修理内容・交換や修理に至った経緯などブログでご案内することでどういうことをしているのか皆さんに公開するとともに、修理をしたお客様には報告も兼ねています。

ぜひ、お店選びの参考にしてみてくださいね。

 

 

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