営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 8:30 - 19:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 ホンダ

ホンダ ストリーム(RN6)走行中アクセル踏んでも進まない!

ホンダ ストリーム(RN6)のご入庫

”走行中、突然アクセルを踏んでも進まなくなってしまった”との事

エンジンチェックランプが点灯していますので、エンジンの電子制御で何かエラーが出ているようです。

img_20160630_130901

診断機を繋ぎフォルトコードを読み出してみると。

点火信号系統 1番シリンダーのミスファイヤーを検出しています。

基本点検を行い、スパークプラグを点検するとプラグの碍子(ガイシ)にクラックがあり焦げた跡があります。

img_20160701_153137

どうやらここから、スパーク(火花)が漏れてエンジンの中で点火がうまくいかずミスファイヤーとして故障コードを検出してチェックランプを点灯 

同時に、エンジン保護のため一定回転以上エンジン回転を上げないようにコンピューター制御が入った(フェイルセーフ)ため、アクセルを踏んでも進まないという状態になっていました。

 

では、不具合を引き起こしたスパークプラグの碍子割れはなぜ起きたのでしょうか?

スパークプラグの碍子(ガイシ)は高電圧(2万~3万ボルト)のスパークを漏らさないように絶縁の役割をしています。(碍子部分は磁器を素材にして強力な絶縁体になっています。)

その碍子が割れた原因には、メンテナンス不良が大きく起因しています。

それは、プラグギャップが大きくなっていることが理由です。

img_20160701_153148

スパークプラグは、火花(スパーク)を飛ばし、着火する役目をしているのですが、火花を飛ばすたびにプラグの先はすり減っていきます。

すり減ることで、隙間(プラグギャップ)が広がっていきます。

広がった隙間に火花を飛ばすためには、今までよりも大きな電圧(要求電圧)が必要になります。

要求電圧が上がったことで、碍子の絶縁能力を電圧が上回り割れてしまったのです。(もちろん磁器ですので取付時のミス・エンジン振動による割れなども原因になることもあります。)

この、プラグはノーマルタイプですので走行距離で寿命を換算すると2万km走行毎での交換が必要になりますが、この摩耗具合ですと2万kmははるかに超えています。

また、今回は二次不具合としてイグニッションコイルにもクラックが発生していたのでこちらも交換することになりました。(要求電圧が上がるということはコイルにも大きな負担が掛かるということです。)

スパークプラグが原因で、コイルまで壊してしまったなんてことはよくあることです。

定期点検などで、交換サイクルを見逃さないようにすることでこのような不具合を防ぐことができます。

また、長寿命プラグに交換してしまうのも一つの手です。

長寿命プラグは、交換サイクルが10万km毎(軽自動車の場合6万km)ですので、事実上メンテナンスフリーになるのと、性能劣化がかなり穏やかになりますので長い目で見てもエンジンに優しいです。

以前の記事でも紹介していますが、軽自動車・小排気量車・気筒数の少ない車は寿命がさらに短いですので注意が必要です。

お車のトラブル防止・性能維持のためにスパークプラグの点検を怠らないようにしてくださいね。

 

月〜金 8:30 - 19:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

ニッサン キャラバン (E25) 前輪ハブベアリング ガタ

ニッサン キャラバン(E25)のご入庫 車検でのご入庫ですが、前輪のハブベアリングにガタが発生しています。 https://masutaka.co.jp/images/VID_20201111_133317.mp4 動画ではガタをお伝えするのは難しいのですが、ホイールを横方向に力を加えるとカタカタするのが、本来はこのような力を加えてもガタは出ません。 ハブベアリングとはタイヤの中心部のハブというところのベアリングで、ここを軸にしてタイヤが回る非常に重要な部分になります。 点検の際はこのベアリングにガタや異 ...

続きを見る

AUDI A4(B8)車検整備

AUDI A4 アバント(B8)車検整備でのご入庫 車検でのお預かりですが、”ブレーキフルードレベルの警告灯が付いたり消えたりする”事があることが気になるそうです。 ブレーキフルードのリザーバータンクを点検するとMIN(下限値)すれすれでした。   確かにブレーキフルードの量が減っていますので、当然漏れている可能性もあるのですが今回の原因はブレーキパッドとローターの摩耗が原因でした。 前輪のブレーキ写真ですがパッドとディスクローターの摩耗がかなり進んでおり限界でした。 ではなぜパッドとローターが ...

続きを見る

MINIクロスオーバー(R60)オイル・冷却水・ベルト周り不良

MINIクロスオーバー(R60)のご入庫 エンジンオイル交換でのご入庫でしたが、あまりにも急を要する整備が必要な為緊急入院となりました。 大きく分けて3種類の修理が必要です。 ①エンジンオイル漏れ ②エンジン冷却水漏れ ③ベルト回り   まずは下廻りを見てエンジンからのオイル漏れと冷却水漏れが酷いのがすぐにわかりました。 ①エンジンのオイル漏れはヘッドカバーからの漏れとオイルエレメントケースからの漏れが酷いです。 ヘッドカバーパッキンの交換 オイルエレメントケースからの漏れは排気のパイプに掛かる ...

続きを見る

FIAT500 ツインエア ウォーターポンプ交換

FIAT500 ツインエアのご入庫 車検でのご入庫ですが”最近リザーバタンクの冷却水が少し減る気がする”との事。 こちらの車両はツインエアと呼ばれる2気筒エンジンを搭載したモデルになります。 パッと点検した感じでは大きく漏れているところは見当たりません。 しかしこのエンジンのウォーターポンプは少し変わった構造で外からでは中々漏れがわからない構造になっています。   構造的にはエンジンのフロントカバー内部に取り付けられています。 もしウォーターポンプのシールが悪く漏れ出した場合のために穴があいてい ...

続きを見る

ホンダ モビリオ オルタネーター過充電

ホンダ モビリオスパイクのご入庫 ご自身で取り付けた電圧計が16Vを指すときがあり、その時はエンジンの調子もおかしいとの事。 これは危険な兆候ですのですぐに診させていただきます。 このようなメーターをご自身で取り付けていますが、電圧計の数値が高い時があるそうです。 社外のこのようなメーターは粗悪なものもあるので実際の発生電圧はサーキットテスターを使用して測ります。 エンジン回転を上げると電圧が16ボルト以上になりました! これはボルテージレギュレータが電圧制御できなくなってしまっている状態でこのまま使用す ...

続きを見る

アルファロメオ 159 2.2JTS セレスピード クラッチオーバーホール

アルファロメオ159 2.2JTSのご入庫 セレスピードシステムのクラッチエラーで走行不能になったとの事で積載搬送されました。 セレシステムのエラーの原因は、すでに他店で診断済みでクラッチオーバーホールが必要との事でしたが、当店でも再度故障コードを読み出してクラッチのストロークエラーを確認しましたのでオーバーホールを行うことになりました。 ミッションを取り外してクラッチを確認するとやはり溝が無くなりディスクのリベットが出始めていますので限界でした。   次にこのクラッチで重要で見逃してはいけない ...

続きを見る

プジョー 3008 ウォーターポンプ亀裂による冷却水漏れ

プジョー3008のご入庫 エンジンオイル交換をご依頼いただいたのですが、その際に冷却水漏れを発見しました。   このエンジンはプジョー・シトロエン・BMW(MINI)など多くの車種にも搭載されている1.6Lガソリンエンジンです。   漏れ箇所はウォーターポンプからで、ウォーターポンプを取り外してみるとポンプ本体に亀裂が出来てそこから漏れだしていました。 ハウジングは樹脂製ですのでこのようなことが起きたのでしょう、社外品のポンプはアルミ製です。   このエンジンのウォーターポン ...

続きを見る

トヨタ MR-S 触媒不良

トヨタ MR-Sのご入庫 中古で購入したばかりで車検が到来したが、修理箇所が多すぎて他店で高額修理代の提示があったため困りかねて当店にいらっしゃいました。 確かに複数個所で修理が必要な個所がありましたが、特にこの部分の修理は見逃せませんでした。 エキゾーストマニホールドとマフラーのつなぎ目から排気ガス漏れです。 排気漏れは当然、保安基準に不適合ですので車検は通りません、しかしそれよりもそこから臭う排気ガス臭が気になりました。 お客様には排気漏れの修理以前に触媒に何か不具合が起きている可能性があることをお知 ...

続きを見る

VW ゴルフ6 オイルセパレーターからオイル漏れ

VW ゴルフ6 車検でのご入庫 1.2LターボのCBZユニット搭載です。 点検をしてみるとエンジンからオイル漏れが酷いです。 原因はこちら これはオイルセパレーターという部品です。 エンジンブロックのブローバイガス(シリンダーから吹き抜けたガス)にはエンジンオイルもミスト状になってガスに混入しているため、このセパレーターでオイルだけを分けてオイルパンに戻す役目をします。 しかしこのセパレーターはブロックに液状ガスケットのシールで取り付けられているのですが、そのシールがダメになったことでオイルが漏れだしてし ...

続きを見る

ニッサン デイズ(B21W)プッシュスタートが効かない

ニッサン デイズ(B21W)のご入庫 ご用命はプッシュスタートを何回押してもエンジンが掛からず、掛かったとしても止める時にもなかなか止まらないとの事。 この車両はプッシュスタートボタンを押してエンジンを掛けます。   プッシュスタートタイプでの不具合症状を訴えられるので一番に多いのはリモコンの電池が寿命に達していることです。 電池が弱くなれば反応も悪くエンジンも掛かりづらいこともあります、電池が弱った場合での応急的な処置でキーをボタンに近づけて操作させる方法があります。 しかしこれでも掛かりませ ...

続きを見る

-故障修理・整備, ホンダ

© 2021 増高自動車工業有限会社