営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 マツダ

マツダ RX-8 点火系統リフレッシュ

マツダ RX-8のご入庫

現状、最後のロータリーエンジンを積んだモデルです。
※復活するとかしないとか情報がありますね。

エンジンの掛かりが悪い時があったり、アイドリングでプスプス不安定な時があるとの事

以前から点火系統のリフレッシュをお勧めしていましたこちらのお車、走行距離10万kmに達しましたのでいよいよメンテナンスが必要なようです。

ロータリーエンジンは、ガソリンを燃やす内燃機関ですが一般的なガソリンエンジンであるレシプロエンジンとは全く構造が違います。

ガソリンを爆発燃焼させるきっかけになる点火装置自体の構成はレシプロと同じでも、点火回数や負荷はレシプロエンジンよりもはるかに大きいのです。

このロータリーエンジンは、2ローターの13Bと呼ばれるモデルです。

1ローターに対してリーディングプラグ/トレーディングプラグの2本を使用します。

では交換前に、イグニッションテスターで各々に掛かる2次電圧の平均値を測定してみます。

左側の2本が前側のローター、右の2本が後ローターのスパークプラグ電圧の平均値です。グリーンの線で比較します。

リーディングとトレーディングではスパークの状態が違いますので差があるのは正常なのですが、前後のリーディングプラグ/トレーディングプラグ同士を比較してみると差があるのがわかります。

ばらつきはあまり良い状態でないことを表します。

スパークプラグを外してみるとこのように酷い状態でした。

前回交換してから4万kmほど経ちますがゴミのようなものがたくさん付着していることがわかると思います。

ロータリーエンジンは構造上、スパークプラグの位置が窪んだ位置にしか装着することが出来ないためどうしてもそこにはエンジンオイルが溜まるためその燃えカスがこのように残るのです。

新品プラグに交換します。

今回は、10万kmに達していますのでイグニッションコイルとプラグケーブルも同時に交換します。

プラグコードはNGK製のものに交換


イグニッションコイルは、スパークプラグ1本に対して一つですので4機交換します。

コイルは大変熱を持ちます、コイルの部分が焦げています。

この部品もよく壊れる部分で、10万kmはよく持った方です。

点火系統の部品を交換後に再度イグニッションテスターで測定してみます。

平均値のばらつきが収まったのがお分かりかと思います。

もちろんアイドリング時のプスプスした失火も綺麗に収まりました。

今後は、スパークプラグの定期的な清掃を行うことと、適切な交換サイクルを守ることが良い状態を保つことが出来ることをご説明しました。
※先ほど述べたオイルが溜まって出来た汚れを落とします。繊細なプラグの先端ですのでごしごし洗うわけではありません。

ロータリーエンジンはマツダのみ製造していた特殊なエンジンですが、レシプロエンジンとは違った独特のフィーリングを生み出すのが魅力です。

構造上、メンテナンスも行わなければならないことも多いのですが、その手間暇を惜しまないことがこのエンジンの性能を維持できる大切なことです。

月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

VW ゴルフ6 スロットルボディ故障

VW ゴルフ6のご入庫 エンジンチェックランプが点灯してエンジンが不安定で進まなくなったとの事。 早速診断機で何の故障コードによりチェックランプが点灯したのか読み出します。 スロットルバルブ関係のセンサーに異常を検出していました。 スロットルバルブ関係の故障を拾っていることから、スロットルボディのコネクターがしっかり取り付けられているか見てみようとエンジンが掛かった状態でコネクタに軽く触るとエンジン回転が不安定になりました。 わずかに触れただけでそれに合わせてエンジン回転が不安定になります。 どうやらコネ ...

続きを見る

ずさんな車検整備の結末②

前回、ずさんな車検整備の状態をご案内しました。 リンク 不良個所の整備内容をご紹介します。   まずは引きずっていた前ブレーキの状態です。 引きずってブレーキが掛かりっぱなしになっていたブレーキパッドは残りわずかしかありません。 ディスクローターが明らかに引きずりにより発熱した形跡があります。 ブレーキキャリパーのピストンはご覧の通り ここまで錆びればピストンの動きが悪いのは当然です。 ダストブーツに破れがありましたのでここから水が浸入して錆びたのでしょう。   次にスタビライザーリン ...

続きを見る

ずさんな車検整備の結末①

後ろタイヤの方からコトコトすごい音がするとの事で緊急でいらっしゃいました。 何か大変なことが起きているとすぐにわかるほど大きな音がタイヤの回転とともにします。 答えは車両に触れるまでもなくすぐにわかりました。 タイヤを留めるホイールナットがひとつ無くなっています!   1個無くなっているということは他も締まっていない可能性があるため見てみると・・・ https://masutaka.co.jp/images/VID_20210830_112558.mp4   やはりナットがゆるゆるでホ ...

続きを見る

ニッサン セレナ(C25)危険なボールジョイントのガタ

ニッサン セレナ(C25)のご入庫 他の修理でお預かりしていたこちらの車両、工場内を移動させているときに違和感を感じました。 ステアリングを切りながら車両を動かすと何かタイヤがずれた感じがしました。 気のせいかと思い何度か繰り返してもやはりずれた感じがしますので、サイドスリップを測るとアウト側に針が振り切ってしまいました。 これは車輪の向きに大きな異常があるということです。 車輪側に何か起きていると判断して車両を持ち上げると大変なことが起きていました。 https://masutaka.co.jp/ima ...

続きを見る

アルファロメオ ジュリエッタ エアコンコンプレッサー故障

アルファロメオ ジュリエッタ1.4のご入庫 エアコンが効かないとの事ですが、どこかのお店でガスをチャージしてもらおうとしたがガスが入って行かないと言われたそうです。 エアコンの冷媒システムはコンプレッサーが回らないとガスを圧縮できませんので機能しません。 こちらのお車、入庫時コンプレッサーのマグネットクラッチがONしませんでしたのでコンプレッサーは回っていない状態でした。 マグネットクラッチをONさせるには一定以上のガスが入ってる必要があるのですが少ないながらもガスは有りそうです。 マグネットクラッチに来 ...

続きを見る

VW シャラン アイドリング不安定そしてエンスト②

VW シャランのご入庫 以前、燃料系統で不具合を起こした車両です。リンク 前回修理して半年間何事もなかったようですが、エンジンオイル交換でいらした際に、”初めの時ほど酷くないが何か似た感じの症状が出た時がある”とおっしゃっていました。 エンストなどは解消していたようなのですが、少し気になりましたがもうしばらく乗ってみるとの事でした。 そこからさらに半年が経ち、ご連絡が入りました。 ”走行中にエンジンが止まってしまった”との事です、走行中のエンストは非常に危険なためすぐに入庫していただきました。 症状はやは ...

続きを見る

VW シャラン アイドリング不安定そしてエンスト①

VW シャランのご入庫 アイドリングが不安定でエンストするときもある、エンジンチェックランプも点灯するとの事 診断機を使い故障コードを読み出します。 燃料ポンプの故障を検出しています。 こちらの車両は直噴エンジンを搭載したモデルですので、燃料タンクからくみ上げエンジンルームに送る1次燃料ポンプと直噴させるためにさらに高圧に圧縮する2次ポンプがエンジンに搭載されています。 今回の故障コードは1次側の圧力が低いことを言っているようです。   エンジンを掛けながら燃料タンクのポンプモーター作動音を聞い ...

続きを見る

ニッサン シーマ(F50)油圧駆動ファン ポンプ漏れ

ニッサン シーマ(F50)のご入庫 エンジン冷間始動時に何か音がしてしばらくすると消えるそうです。 冷間時のみ出る異音というもので良くあるのが、パワーステアリングフルードのエアー噛みこみによる異音です。 お客様にどんな音か問診してもなんとなく当てはまりそうです。 パワーステアリングフルード量を点検してみようとすると??? なぜかパワステフルードのタンクが二つあります。 なぜか二つあるのですがとりあえずフルード量を確認するとエンジン中央にあるタンクの量が下限値を下回っていました。 どうやら何かの原因でフルー ...

続きを見る

9月 休業日のご案内

9月の日曜営業は5日とさせていただきます。 12・19・20・23・26日は休業させて頂きます。   新型コロナウイルスの感染蔓延防止で営業期間中もお客様が重ならないように気を付けておりますので、ご来店の際はあらかじめご連絡を頂けるようお願いいたします。 週末は予約で埋まっていることも多いのでお早めにご連絡いただくようお願いいたします。

続きを見る

FIAT ムルティプラ(186)ラフアイドル

FIAT ムルティプラのご入庫 エンジンの回転が不安定でエンストするとの事 どうもアイドリングが不安定で時々失火を起こしているような症状です。 点検していくと明らかに火花が漏れているのを発見しました。 https://masutaka.co.jp/images/VID_20200219_211917.mp4 パチパチと火花が飛んでいるのがわかるかと思いますがこれはイグニッションコイルの絶縁が破けて電気が漏れている状態です。 電気が漏れていてはスパークプラグで火花は飛びませんので調子が悪いわけです。 近くを ...

続きを見る

-故障修理・整備, マツダ

© 2021 増高自動車工業有限会社