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故障修理・整備 トヨタ

トヨタ アイシス アイドリング不良

トヨタ アイシスのご入庫

車検でのご入庫。

お預かりの際、何かお車の調子で気になる点などありませんか?と伺うのですが、お客様”特に気になる点もないし、調子も良い”とのこと。

車検整備の作業に取り掛かる前にお車を、テスト走行を行いチェックします。

するとアイドリングの際、エンジン回転が落ち込み「ブルブル」振動が来る時が気になります。決してエンジンが止まってしまうほどではないにしろ時折大きな振動が発生するのは正常な状態ではありません。

診断機で実測値をモニターしてみるとやはりアイドリング回転数が低めで、エンジン負荷に変動があったときに特に大きく回転変動が見えます。

このエンジンでは、アイドル回転のコントロールはISCV(アイドルスピードコントロールバルブ)の開閉で行い、常に一定のアイドル回転になるように調整しています。

実測値のように回転数が低いだけではなくコントロールもうまくいっていないことが、エンジン振動に症状として現れています。

スロットルバルブの汚れとISCVの通路の汚れにより、コントロール値と実際の機械の動きがマッチしないことが原因です。

ある程度の汚れまでは、コンピューターで補正をしますがそれを超えてしまった場合は、今回のような症状に現れてしまい最悪は、エンストなどにもつながります。

スロットルバルブはかなり汚れていましたので清掃します。ISCVの通路も清掃を行います。

しかし、車両の種類によってはここの清掃を行うことで機械を壊してしまうこともあるのでしっかりとした知識の元で行わなければいけません。

清掃後、学習補正値のリセットを行いエンジン回転をモニターしてみますと

アイドル回転が若干上がって安定していますし、負荷が掛かったときでもアイドル回転に変動がほとんどないのがわかると思います。

正常な状態でしたら、負荷がかかってもすぐに補正が入ることで回転が一定になるのです。

お客様は、自動車に対してプロではないのでエンジンが止まってしまうなどよっぽどのことが無い限り不具合とはとらえず、訴えてこないことが多いです。

たとえ、ご用命が無くてもそのお車が正常か否かを見極めるしっかりとした目を持ったうえで整備を行わなければなりません。

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