ミツビシ D:5 メンテナンス②

前回ディーゼルエンジンのメンテナンスの案内をしましたが、他にも駆動系等のオイルメンテナンスのご依頼を受けましたので交換を勧めます。
まずはメインであるオートマチックフルードの交換です。
アイシン製の8速トルコンオートマチックで他の自動車メーカーでも多く採用されているタイプになります。
ドレンプラグがフルードレベル調整プラグを兼ねているタイプで特徴的です。


調整方法は非常に重要であるため整備書を見てもらわなければなりませんので割愛します。
AT・CVT・DCT・AMTなど自動変速といっても様々なタイプのトランスミッションが存在するようになったからこそ整備する側はしっかり予習をしてから作業に取り掛からなくてはいけません。
整備ミスによるトラブルを当社でもかなり拝見してきました。リンク
次にAWDであるこの車両ではトランスミッションから出力された動力を前後に分配するトランスファーセクションのオイル交換を行います。

磁石付きドレンボルトに吸着している鉄粉でどのような状態になっているかは想像つくでしょう。

後輪に振り分けられた動力を左右に分けるリアディファレンシャルオイル交換です。

こちらもマグネット付きドレンプラグは御覧の通り。


乗用車に使われるディファレンシャルやトランスファーのセクションでの油脂使用量はかなり少ないので定期的な交換サイクルを守ることは非常に重要なことになります。