営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 8:30 - 19:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 フィアット アバルト

アバルト595 こんな部品ひとつでおおごとに

アバルト595のご入庫

エアコンの温度設定が効かず温風しか出てこないとの事

お客様、ディーラーで診断を受け大変ショックを受けて当店にまいりました。

 

こちらのお車はオートエアコンで温度調整はエアミックスフラップをアクチュエーター(モーター)で動かして調整します。

エアミックス(温度調整)を行うフラップの軸が折れて動かなくなっており、その部分だけの部品供給が無くエアコンユニットアッセンブリーでの交換になるため、修理代が非常に高額になってしまうとの説明を受けたそうです。

当店でも当然同じ診断結果でしたが、中古部品を使うことで少しでも費用を抑えることになりました。

 

まずは、ダッシュボードを外してエアコンユニットを取り出します。

 

これが室内に置かれているエアコンユニットです。

この中で、空調全般(温度・吹き出し向き・風量等)をつかさどります。

 

今回破損している箇所はこれです。

フラップを外してみます。

この部分がモーターにつながり動かすようになっていますが見事に折れてしまっています。

 

ユニットの内部構造はこのようになっています。

 

風の流れをイラストにするとこのようになります。

黒い部品がエアミックスフラップで風の通り道を変えて温度をコントロールします。

このフラップを動かす部分が壊れ温風の位置で固定されたため、温風しか出なくなったのです。

実際フラップの動きは悪くはなくなぜ?この部分が折れたのかは不明でした。

組み付けるものは中古品とはいえ各フラップの動きを確認して組み付け修理は完了しました。

 

オートエアコンはそれぞれの部分を電子制御で細かくコントロールすることで高性能で快適に保つことが出来るのですが、今回のようなことになったり、モーターであるアクチュエーターの故障は比較的多く輸入車では部品代もそれだけでかなり高額になってしまうなんてこともあります。
アクチュエーター故障事例 リンク

 

昨今の車両は細かな部品の供給をせずにアッセンブリーでの供給が増えてきました。、メーカーは、部品の在庫管理の負担削減となることはわかりますが、市場に出た車両は様々な故障を起こします。

今回の事例の様に、わずかな部品ひとつの為に大事になるのは考えものです。

月〜金 8:30 - 19:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

ニッサン エルグランド(E51)カムポジションセンサー故障

ニッサン エルグランド(E51)のご入庫 ご用命はエンジンチェックランプが点灯してエンジンが掛かりずらいとの事。 入庫時メーターにはエンジンチェックランプが点灯しています。   エンジンが掛かりずらいとの指摘はクランキング時間が長いことのようです。 https://masutaka.co.jp/images/VID_20200610_132713.mp4 エンジンが掛かるまでのクランキング時間が長いのがわかります。   診断機を使い故障コードを読み出してみます。 カムポジションセンサー ...

続きを見る

ニッサン サファリ(Y60) 冷間始動後エンスト

ニッサン サファリ(Y60)のご入庫 ご用命は、冷間始動後エンジン回転が不安定でエンストするとの事。 こちらのエンジンはTD42型6気筒ディーゼルエンジンです。 冷間始動直後エンジンの回転が不安定でエンストするとの事でしたのでお預かりして冷間で試ししてみるとクランキングが非常に長くエンジンの掛かりも悪いことが確認できました。 もちろん始動後もエンジン回転は不安定でした。 そこでクランキングが長く掛かり辛い時にインジェクターが噴射しているかノズル部分のナットを緩めると燃料が出てきません。 本来このパイプには ...

続きを見る

夏季休業のご案内

夏季休業は8月9日から16日までといたします。   新型コロナウイルスの感染蔓延防止で営業期間中もお客様が重ならないように気を付けておりますので、ご来店の際はあらかじめご連絡を頂けるようお願いいたします。 なお、お電話でのお問い合わせに出られない時もありますので、緊急の場合は問い合わせフォームからメールしてください。

続きを見る

AUDI A6オールロード(C7)エアコン効かない

AUDI A6オールロードのご入庫 ご用命はエアコンが効かずぬるい風しか出ないとの事。 まずはガスが入っていなければコンプレッサーは回りません(回さない)ので、ガスが入っているか見るとチャックから噴き出るのでコンプレッサーを回すだけの最低限のガスは入っているようです。 診断機を使い故障コードなど検出していないかみてみますと、エアコンガスの圧力センサーからの信号不良の故障コードを検出しています。 これは冷媒回路内のガス圧力をモニターするセンサーからの信号がないことを訴えてきているので、車両はコンプレッサーを ...

続きを見る

メルセデスベンツS350(W221)NOxセンサー故障

メルセデスベンツS350(W221)のご入庫 エンジンチェックランプが点灯したとの事でご入庫 診断機で故障コードを読み出すと。 P014200 NOxセンサーの異常を検出しました。 NOxとは窒素酸化物のことで排気ガスに含まれる有毒物質のひとつです。 従来では3元触媒と呼ばれるもので排気ガス中の有害物質を還元してから排出するようにしていたのですが、燃費向上のため空燃比リーン状態(酸素過多)でのエンジン使用率が増えてきたためリーン状態ではNOxは還元できないためNOx吸蔵型3元触媒というものが開発されました ...

続きを見る

レクサス IS-F オートマチックフルード・デフオイル交換

レクサスIS-Fのご入庫 こちらの車両はISシリーズの最高峰で5000ccのパワーユニットを搭載したモデルになります。 ご用命は、オートマチックフルードとディファレンシャルオイル等の交換ご依頼です。   まずはオートマチックフルードの交換から進めます。   オイルパンを外して内部ストレーナーの交換を行います。   ストレーナーを交換してオイルパンも綺麗にして組み付けます。   次に圧送式のフルードチェンジャーを接続して内部に残ったフルードを交換します。 内部のフルードが右側で ...

続きを見る

エンジンオイル交換を怠ったツケは・・・

エンジンオイル交換は皆さんご存知のメジャーなメンテナンスの一つですが、怠るとどうなるかは実際に見る機会は少ないかと思います。 我々整備士はメンテナンスを怠り不調を起こした車両を診る機会が多いので、口が酸っぱくなるくらいメンテナンスの重要性をお話しするようになります。 今回もエンジンから、けたたましくカンカンと異音を鳴らしてお車が入庫なさりました。 音を聞いてすでにエンジン内部に大きな破損が起きていることは容易に判断出来る状態でした。   お客様の要望で中古エンジンに乗せ換えることになりました。 ...

続きを見る

ニッサン セレナ(C25)ミッションマウント破損

ニッサン セレナ(C25)のご入庫 エンジンを掛けた時にガコンと音がするとの事。 エンジン始動時にたしかに大きなガコンという振動と音が聞こえます。 エンジン自体の動きが大きいことからエンジンマウント交換が必要と判断しました。   まずはエンジン側のマウントです。 形状が変わっているので何かしらの対策が織り込まれたのでしょう。 ゴム自体の潰れも気になりますが、液封入タイプで裏返すとやはりシリコンが漏れ出していました。 これでは本来のマウントの性能は発揮できないのは当然です。 こちらのマウント交換後 ...

続きを見る

VW シャラン 後席エアコン 冷暖房の重複トラブル②

前回、後席エアコンの冷房が効かず修理をしたVW シャランの続きです。リンク 冷房が効くようになりホッとしたのもつかの間、今度は暖房が出ない事に気が付きました。   冷房と暖房とでは効かせる仕組みは全く違うものになります。 冷房は前回仕組みをご説明しましたが冷媒ガスを圧縮・膨張をさせることでの気化熱を利用するのですが、暖房はエンジンの冷却水の熱を利用します。 エンジンの冷却水は100℃前後でコントロールしますのでこの冷却水の熱を使い室内を暖めるのです。 冷たい冷媒回路と暖かい冷却水回路が一つのユニ ...

続きを見る

7月の営業日のご案内

7月の日曜日営業は12日といたします。 25日土曜日に関しては休業とさせていただき23.24.25.26日は4連休とさせていただきます。   新型コロナウイルスの感染蔓延防止で営業期間中もお客様が重ならないように気を付けておりますので、ご来店の際はあらかじめご連絡を頂けるようお願いいたします。 なお、お電話でのお問い合わせに出られない時もありますので、緊急の場合は問い合わせフォームからメールしてください。

続きを見る

-故障修理・整備, フィアット, アバルト

© 2020 増高自動車工業有限会社