営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 8:30 - 19:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 ダイハツ

ダイハツ ハイゼット(S81P)タペットクリアランス異常

ダイハツ ハイゼット(S81P)のご入庫

ご用命は、エンジンが”タンタン”とうるさいとの事

こちらのエンジン、EBと呼ばれる型式のエンジンで懐かしい550ccの頃のエンジンです。

音を聞くとタペット音が大きいことがすぐにわかりましたのでタペットクリアランス(バルブクリアランス)を調整することにしました。

この時代のエンジンでは定期的にバルブすき間調整が必要で、ある程度距離が延びて音が大きくなった場合は調整が必要でした。
図の赤矢印部分のすきまを規定値に調整します。

※現代の車両はほとんどが油圧の自動調整でこのような作業は不要になりました。

シックネスゲージ(すき間ゲージ)ですき間を調整していきますが、思った通り基準値を大きく上回るすき間になっていました。

 

しかし、うまくすき間の調整が出来ないバルブがあるためよく見てみると、バルブの端部ががラッパ状に摩耗しているのを発見しました!

本来この部分は平らでなければならないのですが、摩耗が進み広がってしまっていました。

こうなってしまうとバルブを交換しなければなりませんがエンジンヘッドを外さなければ交換することはできません。

エンジンヘッドのオーバーホールを行うことになりました。

バルブをヘッドから外しますが摩耗したバルブはステムエンドが広がってしまっていて筒状のバルブステムガイドを通すことが出来ませんので切断して取り外します。

 

バルブをヘッドから取り外すと新たな不具合を発見しました!

バルブのシート当たり面の摩耗が酷いです。

ここまであたり面が摩耗してしまうとバルブは交換しかありません。

バルブを全数交換して、ヘッド側のバルブシートを新たにカットし直しました。

ヘッドオーバーホールでリフレッシュして最後はタイミングベルト・ウォーターポンプを交換しました。


平成元年式のお車で30歳ですが、不具合箇所をこのように手を掛けて修理してあげればまだまだ乗ることも可能です。

タペット調整など現代車ではなくなった整備ですが、少し手を掛けて調子を取り戻してくれるのはとても温かみを感じるものです。

 

 

 

月〜金 8:30 - 19:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

スバル アルシーネ2.7(AX-9)オイル・冷却水漏れ修理①

スバル アルシオーネ2.7(AX-9)のご入庫 ほぼお目にかからなくなった平成元年式アルシーネそれも水平対向6気筒を搭載したモデルとなります。 オーナー様から前々から様々な整備のご依頼を受けていたのですがこの車両に関する部品は、ほとんど製造廃止で入手困難な状態でした。 それでも部品を海外も含めて少しずつ集めている最中でとうとうウォーターポンプから冷却水が漏れ出してしまいました。 エンジンを掛けているとポタポタ垂れてくるレベルですので修理は”待ったなし”となりました。 こちらの車両、ウォーターポンプ交換を行 ...

続きを見る

メルセデスベンツ SLK230(R170) エンジンオイル漏れ

メルセデスベンツ SLK230(R170)のご入庫   エンジンオイル漏れ修理のご依頼です。   エンジンを点検すると前面にかなりオイルが垂れた跡が見受けられます。 この部品はカムシャフトアジャスターマグネットと呼ばれる部品で電磁石でカムシャフトのスプールを動かし油路を切り替えカム位置を位相させる部品です。 https://masutaka.co.jp/images/VID_20210330_174052.mp4   この部品はコネクター部からエンジンオイルが漏れ配線を伝わってはるか遠 ...

続きを見る

シボレー S10ピックアップ ブレーキ修理

シボレー S10ピックアップのご入庫 中古を購入していろいろと問題があったこちらの車両、特に重要なブレーキ周りを見ていきます。 フロントのブレーキパッドの残量がないので交換が必要なのことと、やたら当たりが悪く偏摩耗してしまっているブレーキディスクを交換します。 何かが噛みこんだのか、大きな溝が出来てしまっています。   パッドの残量もほとんどありませんでした。   リヤはドラムブレーキですがどう見てもメンテナンスしていない様子ですのでホイールシリンダーは交換することにしました。 &nb ...

続きを見る

BMW528iツーリング(F11) ATF交換

BMW528iツーリング(F11)のご入庫 ご用命は”オイルパンを外してでのオートマチックトランスミッションフルード(ATF)交換です。 オイルパンを取り外します。 こちらの車両、走行距離2万km台ですが鉄粉はご覧の通り。 使用フルードはWAKO'S プレミアムスペック                                                          お客様はメンテナンスの一環でフルード交換をご依頼していただきましたが、このように内部の状態を見て頂くとやはりやった ...

続きを見る

FIAT デュカト(250)車検整備

FIATデュカト(250)車検整備でのご入庫   160マルチジェット ディーゼルエンジン搭載車両です。 冷却水量が減少していてエンジンルームの下を覗くと冷却水漏れが酷いです。 ラジエーターホースのつなぎ目からのようです。   ホースを交換します。   水回りの整備のついでにサーモスタットと水温センサーも交換  予防整備で冷却水リザーブタンクも交換   次にご用命のデュアロジックのアキュムレーターの交換   トランスミッションのギアオイルも交換しました、ドレンプラグ ...

続きを見る

ゴールデンウィーク期間の営業案内

ゴールデンウィーク期間は4月29日から5月5日は休業させて頂きます。 新型コロナウイルスの感染蔓延防止で営業期間中もお客様が重ならないように気を付けておりますので、ご来店の際はあらかじめご連絡を頂けるようお願いいたします。  

続きを見る

ニッサン スカイライン(V36)車検整備

ニッサン スカイライン(V36)のご入庫 車検のご依頼です。 エンジンルームを見てみるとずいぶんと汚い・・・ エンジンルームをパッと見た感じでなんとなくわかります。   まずはエアエレメント 左右バンクそれぞれに1ヶづつありますが、真っ黒でほぼ詰まっています。   ホコリでよく見えませんでしたがこのエンジンの定番エアインテークホースにもヒビが出ています。 故障事例 リンク 次にバッテリーを測定してみます。 やはり計測結果はNG 要交換です。   下廻りは後輪のブレーキパッドの ...

続きを見る

FIAT500S マニュアル クラッチ交換

FIAT500S ツインエアのご入庫 クラッチ交換のご依頼を受けました。 日本で販売されているFIAT500でマニュアルトランスミッションは比較的珍しいです。 クラッチペダルが重くミートポイントも定まらくなってきているのでクラッチオーバーホールを行うことになりました。 トランスミッションを取り外してクラッチカバーの状態を診てみます。 クラッチディスクが減るとクラッチカバーのスプリングが起き上がってきます。 真横から見るとスプリング先端が飛び出ているのがわかります。   どれくらいクラッチディスク ...

続きを見る

BMW Z4(E89)高圧燃料ポンプ不良

BMW Z4(E89)のご入庫 ご用命は、突然チェックランプ点灯とエンストしてしまったとの事。 故障コードを診断機で読み出します。 どうも燃料圧力に関した故障コードを検出しています。 症状としてはエンジンは掛かる時は何事もなかったかの様に掛かりますが、調子が悪いとエンストしたり掛からなかったりします。 燃料圧力の高圧側をモニターすると、エンジン不調になった時は燃圧が急激に低下しています。   さらに不安定に低下していくとエンジンは止まってしまいました。 直噴エンジンで高圧側の燃圧不良が原因のよう ...

続きを見る

メンテナンスは基本が大切です。

WAKO'S RECS(ワコーズ レックス)の施工依頼でご入庫。 RECSはエンジン吸気系統を洗浄することで本来の性能を取り戻すメンテナンスの一環です。 当店では施工のご依頼を受ける際は”なぜRECSを施工したいのか?” と目的をお伺いします。 なぜそのようなことを尋ねるのかと言いますと、お客様がRECS施工に何を求めているかを知るためです。 このRECSはインターネットなどで多くの情報が行き交い、まるで不具合が治るとか性能がすごく上がるなど魔法の施工のような扱いをされているのを時折見受けます。 お客様が ...

続きを見る

-故障修理・整備, ダイハツ

© 2021 増高自動車工業有限会社