クライスラー グランドボイジャーのご入庫
車検整備でのご入庫ですが、V6エンジンの割にスムーズに回転しておらず調子が悪いようです。
診断機で故障コードを読み出すと失火コードを検出しました。
このエンジンはV型6気筒でプラグコードも使用していますのでコードからの電気リークも考えられますがまずはスパークプラグを点検してみます。
するとかなりの間交換していない状態なのがすぐにわかりました。
中心電極の摩耗具合が明らかに違いすぎます。
さらに碍子にもクラックがありましたのでここから電気がリークしたのは間違いなさそうです。
スパークプラグを交換して不具合は収まりましたので、プラグコードの交換は見送りました。
こちらのお車、中古で購入されたばかりとの事でしたので車検を兼ねて悪いところをピックアップしました。
新しいオーナーに替わった際は以前の経歴もよくわからないことが多いので一度点検を受けて車両の状態を把握することが大切です。