MENU
イタリア車の車検・整備のことなら増高自動車工業MASUTAKA

シトロエン C4 ブレーキパッド ゼロの危険性

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

シトロエン C4のご入庫

ブレーキパッドが無くなったので診てもらいたいとの事

ディスクローターにすでに傷が入っていることからパッドの残量がゼロなのがわかります。

 

ディスクローターは傷が入っているのもそうですが全体的に摩耗して薄くなっていますので交換です。

以前から残量が少ないことを指摘していましたので、起こるべくして起きた事象です。

 

パッドが無くなれば摩擦材が無くなるので制動力は当然低下します。

それ自体が危険なことですが摩耗限度を超えて使用することは他のブレーキ部品にも危険な影響を及ぼすことまではあまり知られていません。

これはパッドとローターが摩耗しきったブレーキキャリパーのピストンの突き出し状態です。

パッドとディスクローター両方が摩耗すればこれだけピストンは突き出差なければパッドを押すことが出来なくなります。

一番縮んだ状態がこちら

もしパッドが無くなったことまでも無視すれば、パッドの裏金が無くなりピストンは脱落します。

その場合、ブレーキの油圧が抜けますので比べ物にならないほどブレーキは効かなくなります。故障事例リンク

故障事例リンク②

設計上パッド摩擦材が無くなるまではピストンは脱落するようなことはありませんが今回ほど使用してしまえばその危険の一歩手前まで来てしまっている状況です。

安全に対するマージンは多くとっておくに越したことはありません、整備士からのアドバイスは必要だから行うものです。

なるべく早く対処しましょう。

 

 

  • URLをコピーしました!
目次