アルファロメオ147TS(ツインスパーク)後期のご入庫
ご用命は、タイミングベルトの交換です。
国産車と違い耐久性に不安のあるイタリア車、当店では4年もしくは4万kmのどちらか早く達した時点で交換をオススメしております。
こちらのお客様、お車を購入したばかりですので一度リセットする意味でも交換をすることにしたようです。
交換作業は、今まで何度もご紹介していますので割愛させていただきますが、やはりウォーターポンプに漏れが見受けられましたので交換は正解でした。
タイミングベルトはクランクシャフトとカムシャフトのタイミングを合わせて駆動することが一番の目的なのですが、同時にウォーターポンプも回したりもします。
また、ベルトの張りを調整するためにテンショナーも付いています。
単にタイミングベルトが劣化して切れるという恐れだけでなく、ウォータポンプやプーリーなどのベアリング破損などが引き金になってトラブルを起こすことも多いのです。
また、ウォーターポンプ交換の際にはできる限りサーモスタットも交換をするようにしてください。
サーモスタットも漏れたり開閉タイミングの不良を起こしたりしますので冷却水を交換するタイミングでの交換は故障を未然に防ぐためにも良いのです。
国産車でも同様のことが起きますので、距離だけの判断でなく年数を交えたトータルでの判断が重要です。
不安に思う方お気軽にご相談ください。