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トヨタ プリウスα(ZVW40) エンジンがガタガタする

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

トヨタプリウスα(ZVW40)のご入庫

エンジンチェックランプが点灯してエンジンがガタガタするとの事。

チェックランプが点灯しているので故障コードを読み出します。

・P0401 EGR流量不足

を検出しています。

EGR(Exhaust Gas Recirculation)とは排気ガスの一部を吸気側に戻して最高燃焼温度を下げるなど行うシステムになります。

EGRガス流量にエラーがあると検出しました。

まずは排気ガス流量をコントロールするEGRバルブを取り外して点検します。

バルブが見事に開きっぱなしで固着してしまっています。

これでは排気ガスが常に吸気側に流れ込んでしまうためエンジンの調子が悪くなるのは当然です。

軽微な固着でしたら汚れを落とせば済むのですがかなりひどく固着してしまっているためと部品自体が対策変更されているようでしたのでEGRバルブは交換となりました。

新品のバルブの状態を見るとどれだけ汚れているかお分かりになるかと思います。

 

バルブの形状が違うようですので何か対策が練られていることを期待します。

しかしこのシステムにはもう一つ注意する部分があります。

それはEGRクーラーです。

排気ガスは当然高温であるためそのまま吸気側に入れるのはよくありませんので冷却水で排気ガスを冷ますクーラーが付きのですがこのクーラー自体も排気ガスで詰まったりしますのでEGRを外した際は良く洗浄しておく必要があります

汚れていましたが詰まるほどではありませんでしたので、今回は清掃でとどめます、詰まりが取れない場合はクーラー自体の交換も必要になります。

今回の不具合はバルブが開きっぱなしで排気ガスが常時吸気側に流れ込んだたためエンジン不調ををきたしましたが、詰まりなどで排気ガスが戻らないとまた別の不具合症状として現れてしまいます。

EGR自体はずいぶん前から採用されているのですが、現代車両はEGRをコントロールする領域の拡大や開閉を細かく制御するため汚れによるトラブルがガソリン・ジーゼル共に増えています。

正常な状態でも排気ガス中のススなど汚れは一定量出るので完全に不具合を抑制することはできませんが、低回転での使用や暖機不完全状態の多用は排気ガス中のススの発生が多くトラブル発生の確率は上がってしまいますので注意が必要です。

 

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