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故障修理・整備 ボルボ

ボルボ V60 整備ミス

ボルボ V60のご入庫

ご用命は、同業者(鈑金屋さん)から左前ドアを塗装修理してから左の前後ドアのパワーウインドウが動かなくなってしまったとのこと。

塗装の際に配線をいじったところの繋ぎ忘れなどがよくあるのですが、すべてチェックしてもおかしなところがないとのことで、困り果てた挙句のご相談でした。

入庫時に異常がなかったことから整備時の不良の可能性が濃厚です。

 

診断機を使用して故障コードを読み出してみますとドアコントロールモジュール(コンピューター)にアクセスできません、やはり、ドアへつながる配線に異常がありそうです。

 

ドアへつながる集中コネクターを点検してみます。

すると、コネクターのオス端子が見事にまがってしまっていました。

これはコネクターを取り付ける際に、斜めに差し込んだためにオス端子が引っかかったまま押し込んで曲がったのです。

端子を修理して故障は解消できました。

最近の自動車は、電子制御化が進んで大量の配線が必要になりました。そこでコンピューターを使用して信号化することで電気を微弱化して配線を細くすることが可能になりました。

当然、配線をつなぐコネクターの端子は針のような細さのものを使用するようになりました。

コネクターの精度が高まったため、斜めに差し込んだりすると今回のような故障を起こしてしまいます。

ユーザーの方にはあまり関係のない話ですが、整備側も以前にもまして注意が必要な個所が増えてきているというお話です。

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