営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 BMW

BMW X5(E53)燃料ポンプ不良

BMW X5(E53)のご入庫

ご用命は、”エンジンが掛からない時がある”との事

ご入庫時はレッカーにて搬送されたのですが、エンジンは正常にかかり症状は発生していません。

しかし、何か車両が騒がしいのです。

後ろのタイヤ付近から「ミー」と明らかに大きな異音がします。

この音は燃料タンクの中に入っている燃料ポンプからの異音です。

このような音がします。

ポンプ自体からこんなに大きな音が出ているのでは明らかに故障レベルです。

エンジンが掛からないという現象は再現されていませんが、このことをお客様にご説明して燃料ポンプの交換を行うことにしました。

元々は右の新品のように真っ白な部品だったはずなのですがかなり茶色に変色しているのをみると一度も交換したことがないのでしょう。

ポンプ交換の際は、同時にフィルターも交換します。当然こちらも交換した形跡がありませんでした。

フィルターにはこれだけ汚れが溜まっています。

燃料フィルターは、ポンプから押し出された燃料をろ過して、エンジンに不純物の入った燃料を送らないようにする役目をしています。

 

では、写真の黒い汚れは一体どこから出たのでしょうか? ガソリンに入っていたゴミ?

いえいえ、これは実は燃料ポンプから排出された不純物なのです。

もちろんガソリンを給油するときにゴミが入ってしまうようなこともあるのですが、大きなゴミは燃料ポンプの手前の細かい網で防ぐ仕組みでポンプを保護しています。

写真のような細かい黒いペースト状になったような汚れは、モーターである燃料ポンプが回転することでモーター内のブラシが摩耗したり回転部分のわずかな金属摩耗によって排出されたものなのです。

ポンプは、エンジンが掛かっている間は常に回り続けますので距離が伸びたり長時間乗った車では比例してこの汚れは発生します。

フィルターの交換目安としては10万kmと言われることが多いのですが、距離とエンジン稼働時間がマッチしているとも限りませんのである程度年数が経ったお車でも注意が必要です。

当然、燃料ポンプも交換サイクルの対象になるのですが高額部品になることが多いので完全に壊れるまで交換しないことがほとんどです。

 

今回ご紹介した部品は、エンジンが掛からない・止まってしまうという不具合に直結する部位ですので、愛車をまだまだ乗り続けたいというオーナー様はメンテナンスの一環に取り入れてしまったほうが予防整備として得策です。

また、今回のように音が大きく聞こえるようになったなどという場合は、一度プロに確認をしてもらうようにしてくださいね。

月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

FIAT 500ツインエア フロントカバー冷却水漏れ

FIAT500 ツインエアのご入庫 エンジンから冷却水漏れがあるため修理でのご入庫。 ウォーターポンプからの漏れを確認したためまずウォーターポンプを変えることは確定です。 ウォータポンプ交換はこちら リンク しかし、今回はこの部分だけでは済みそうにありません。 実はツインエアではフロントカバーからの冷却水やエンジンオイル漏れが多いのですが今回は冷却水の漏れ跡からしてフロントカバーからも漏れているためそちらの漏れ修理も行います。 エンジンの前面にはこのようなカバーがあります。※写真はウォーターポンプ取り外し ...

続きを見る

ホンダ ライフ(JB5)燃料タンク錆による燃料漏れ

ホンダ ライフ(JB5)のご入庫 燃料が漏れているとのことでご入庫 確かに車両後方(後部座席付近)下に何かが垂れています。 下からのぞくと燃料タンクにしずくが垂れており、ふき取ると針の孔ほどのピンホールからガソリンが染み出してきました。 外観に錆や損傷が見られないので内部に錆が発生して穴が開いたものと思われます。 タンクを取り外して内部を見るの錆だらけです。 ガソリンを抜きとってみると錆の粉だらけですし、腐食によりスポット溶接部もはがれてバッフルは外れていました。 ここまで錆びていると錆による穴はよく見る ...

続きを見る

VW ザ・ビートル エンジン不調

ザ・ビートルのご入庫 エンジンチェックランプが点灯してエンジンがブルブルして進まないとのこと。 診断機で故障コードを読み出すとミスファイヤー(失火)を検出していました。 ガソリンエンジンの3原則のひとつ点火系統を点検していきます。 この1.2L CBZエンジンはプラグコードを使用しています。 プラグケーブルをプラグから抜くと4番シリンダーだけスッと抜けてしまいました。 原因はこちら プラグケーブル先端の絶縁ゴムが劣化によりちぎれてプラグに残っています。 プラグケーブルはこのようになっていました。 このエン ...

続きを見る

ニッサン マーチ12SR(K12)エアコン冷風しか出ない

ニッサン マーチ12SR(K12)のご入庫 ご用命はエアコンの冷風は出るが暖かい風が出てこないとの事。   助手席の足元からエアミックスアクチュエーターの動きを見るとフラップの軸が折れてリンクがおかしな動きをしていることを確認できました。 お客様にはこのフラップの交換をするのは非常に大掛かりな作業になることをご説明の上で取り掛かります。 この部分の修理はエアコンユニットの取り外しが必要でユニットを取り外すためにはこのような状態にしなければなりません。 ダッシュボードを取り外してようやくユニットを ...

続きを見る

FIAT パンダ(312)スロットルボディ故障によりエンジン掛かり悪い

FIAT パンダ(312)のご入庫 車検でのお預かりでしたが、問診をしていると”エンジンの掛かりがわるい” ”掛かっても止まってしまう”との指摘がありました。 症状が出るのは決まって冷間時のみで暖まれば症状は出ないとのことでした。 故障コードは検出していないようなので、まずは冷間時に症状が再現するか確認します。   すると一晩放置後の完全冷間時に症状が現れました。 エンジンは少しかかるのですが回転が不安定でエンストしてしまいました。 症状が出ているときアクセルペダルを操作しても反応しないままエン ...

続きを見る

FIAT500 アクセルペダルセンサー故障

FIAT500のご入庫 メーター内の警告灯がたくさん点いたとの事でご入庫。 故障コードを読み出すとアクセルペダルのポジションセンサーのエラーを検出しました。 アクセルペダルの付け根にはセンサーがありアクセルの踏み具合を電気信号としてコンピューターに知らせるようになっています。 このセンサーに不具合が生じるとエンジン制御に重大な故障が起きたと判断して連携している横滑り防止装置なども作動停止させるため多くの警告灯も同時に点灯するのです。 センサー部分は分解できない構造ですがケースを割って中を見てみます。 2系 ...

続きを見る

アルファロメオ 155TS 燃料ポンプ故障

アルファロメオ155ツインスパーク(16V)のご入庫 エンストを起こしその後再始動も出来ないとの事で搬送されました。 点検するとエンジンに燃料が来ていません。 燃料ポンプ自体には電気が来ていますが、ポンプは回らないためポンプ不良と判明しました。 燃料ポンプの交換を行う為ユニットを取り外します。 するとポンプを支えているゴム製のマウントが劣化により崩れてポンプを支えられません。   燃料ポンプは国内で調達できたのですがこのゴム製のガイドは製造廃止で国内でも見つかりませんでしたが海外で探してようやく ...

続きを見る

縁石乗り上げ後コトコト音

マツダ アクセラのご入庫 以前、縁石に乗り上げて下回りを強く打ってしまってからコトコト大きな音がするようになったとの事。 他店で修理したがコトコト音が収まらないため当店にいらっしゃいました。 早速走行テストを行うと路面のわずかな段差でで左前輪付近からゴトゴト/コトコトと大きな異音がしてきます。 下廻りを見るとかなり擦った形跡があります。 特に左前輪のロアアームに激しく衝突した痕があります。 車体を大きく揺さぶるとショックアブソーバーからコクッと衝撃音が出てきますのでショックアブソーバー自体に不具合が起きて ...

続きを見る

FIAT500 ブレーキが効いたまま進まない

FIAT500のご入庫 デュアロジックの警告灯が点灯して進まなくなったとの事。 何とか走れるとの事で自走でご来店しました。 故障コードを読み出すとやはりデュアロジック関係の不具合を検出しています。   不具合発生時の状況を問診していくと、私が思うデュアロジックの症状とマッチしない感じがしました。 車両の状態を確認して動かそうとするとブレーキペダルの踏み応えに違和感を感じました、また発進しようとしてもブレーキが効いてしまっているようで進みません。 お客様にもう一度発生状況を聞くとやはりブレーキペダ ...

続きを見る

フォード エスケープ エンジン掛かり悪い・吹けない

フォード エスケープのご入庫 当店で過去にご紹介した故障事例が似ているので診てもらいたいとのことでご来店いただきました。 故障事例リンク お車を点検するためにエンジンを掛けるとかなり調子が悪いのがすぐにわかりました。 掛かるには掛かるのですが不安定でエンジン回転も安定しませんし、アクセルを吹かすとスムーズに回転が上がりませんので失火している症状が現れています。 イグニッションアナライザーで2次電圧を測定して簡易的にスパーク状態を確認してみます。 4気筒の2次電圧にかなりばらつきが出ているのがわかります。 ...

続きを見る

-故障修理・整備, BMW

© 2022 増高自動車工業有限会社