FIAT PANDA4X4(169)のご入庫

運転席のパワーウインドウを動かしたら”バキッ”と音が鳴りガラスが落ちたとの事

ガラスは引き上げてテープで止めてご来店いただきました。

昨今のパワーウインドウはワイヤーをモーターで巻き取ることでガラスを上下させる仕組みになっています。ウンドウレギュレーターと呼ばれます。

これは国産・輸入車問わず同じような仕組みです。

レギュレーターを構成する部品は樹脂部品を使っているため経年劣化やウインドウの滑りが悪くなり過大な負荷が掛かることで割れてしまい今回のような不具合を引き起こします。

このお車のレギュレータもこの通り、ワイヤーの端部が引っ掛かる樹脂部品が割れてしまっていました。

新しいレギュレーター

もっと丈夫な部品で作ってもらいたいと思うのですが、以前開発の方からお聞きしたのは、ガラスに挟まったときに弱い部分を作っておかないと人が怪我するため、あえて弱い部分を設けているとの事です。

確かに、ものが挟まるとモーターが反転する機構は元々持たせているのですが万が一それが機能しなかった場合は大けがやもしくは死亡事故にもなりかねません。

安全のためにあえて弱く設けている部分が、経年劣化で壊れてしまうというのはなかなか、部品強度のさじ加減が難しいものです。