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故障修理・整備 ダイハツ

ダイハツ オプティ エンジン交換

 ダイハツ オプティ(L800)のご入庫

ご用命は、"エンジンオイルが漏れてしょうがなく、オイルもすぐに無くなってしまう" との事

エンジンオイル漏れはありとあらゆるところから漏れています、オートマチックミッションからも漏れているようなのですがあまりにびしょびしょなので漏れ箇所を特定できないほど酷い状態です。

オイル漏れを直さなければならないのですが、エンジンの後ろ側のオイルシールからも大量に漏れているようなので、ミッションを外したりしなければなりませんし、エンジンの前側も漏れているのでタイミングベルトも外さなければなりません。これだけでもかなりの修理金額になるのですが、もっと深刻なダメージがありそうです。

それは、エンジン内部でのオイル消費です。

排気ガスにオイル混入で白煙になっていますし、ブローバイホース(クランクケースに吹き抜けるガス)を外すとそこからも煙が立ち込めます。

単にオイル漏れを修理するだけでは今後乗り続けることは難しいと判断しました。

エンジンオーバーホールを考えたのですが、排気ガス・ブローバイガスの状態/オイルメンテナンスの状態が悪かったこと/走行距離が16万kmを超えていることからこのエンジンコアを利用するよりも中古エンジンを使用することのほうが安価でかつ確実に直すことが出来ることをお客様にご説明しました。

距離も短めで、オイルメンテナンスの状態もよさそうな中古エンジンを見つけることが出来たので、そちらに乗せ換えることになりました。

もちろん、乗せ換える前にタイミングベルト・ウォーターポンプ・オイルシール等はすべて交換したうえで乗せ換えです。ミッション側のオイルシールももちろん交換しました。

エンジンを乗せ換えることで回転も安定して若返ることが出来ました。

降ろしたエンジン内部はこのような状態でした。

 

このような状態は容易に想像できましたが、やはりオイルメンテナンス不良が大きな引き金であることは間違いありません。

どのようなお車でも最低5000kmもしくは半年ごとの早く到達したほうで、オイル交換をお勧めしています。(輸入車など消費量が多い車や過酷な使用をする場合は3000km毎)

オイル漏れはオイル交換サイクルが長く 汚いオイルが回っていることが大きな原因です。

オイルの役割には、潤滑はもちろんですが洗浄も大切な役目です。エンジンから出た汚れ(燃えカス)をオイル自身に取り込むことでエンジン内部に汚れを付着することを防いでいます。

それにあまり知られていないのですが、オイルシールなどのゴム部品の柔軟性を保つ役割もあります。

当然オイルが汚れてくれば柔軟性を保つ成分も衰えます、それにオイルにはガソリンも少しずつ入り込み希釈されゴム部品を攻撃します。

ですから、オイルの交換は汚れ(燃えカス・ガソリン)を捨て去る意味もあってこのようなサイクルをお勧めしているのです。継ぎ足しももちろん汚れは残っているのでお勧めできません。

いままでいくつものエンジンを分解してきましたが、5000km/半年交換を守っているエンジン内部は大変綺麗なもので金属の地色がそのまま見ることが出来ますし、漏れなどもあまりありませんし内部の摩耗も少ないものです。

自動車メーカーの推奨交換サイクル(10000~15000km 25000kmなんてメーカーもあります)は、あくまで保証期間内に重大な故障をしなければよいレベルだと思います、もっと長く愛車を良い状態で保ちたい方は交換サイクルを5000km/半年の早期到達点で行って下さい。

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