ゴルフ4 2.0Lのご入庫
水温計(メーター)が動かないとの事
確かにエンジンが暖まっているのに水温計は上がってきません。
診断機で故障コードの読み出しを行います。
水温センサー(クーラント テンパラチャ センサー)の異常を検出しています。
ライブデータで水温が80℃以上になっているので確かに水温は上昇しています。(この水温センサーはメーターを動かす系統とコンピューターに水温を教える2系統が組み込まれています。)
診断機の機能でアクティブテストを利用して疑似信号をメーターに送り水温計(メーター)自体にも異常がないか確認します。
アクティブテストで水温計は正常に作動しますので水温センサー側の異常で間違いなさそうです。
水温センサーの交換
交換後正常に水温計が動くようになりました、最近のお車では水温計自体が省かれてしまっているお車が多いのですがエンジンからの重要な情報ですので水温計の役割は大きいです。
水温センサー交換の際に、エアポンプのマウントゴムも切れていたので同時に交換します。
エアポンプをマウントゴム3個で固定しているのですが、よく切れてエアポンプが転がっているなんて事がよくあります。
二次被害を防ぐためにも切れたのを発見したらすぐに交換しましょう。(ニュービートルも同じエンジンです)