MENU
イタリア車の車検・整備のことなら増高自動車工業MASUTAKA

アルファロメオ147 パーキングブレーキ引きずり

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

アルファロメオ147のご入庫

ご用命は、”パーキングブレーキの戻りが悪いのか、戻しても後ろのブレーキがキーキー鳴く”との事

この症状は、アルファロメオ・フィアットでは持病ともいえる不具合の可能性があります。

それは、パーキングブレーキワイヤーの錆での固着です。

 

こちらのお車も、車両をリフトアップして車輪の回転を見ても左後輪がブレーキが掛かったままで戻りません。

パーキングブレーキワイヤーの端部を見てみると赤錆が酷くワイヤーが動きません。

ワイヤー内部で錆びてしまいスムーズに動かなくなったことが原因で引きずりを起こしていました。

ワイヤーを交換して不具合は解消しました。

しかし、持病というくらいよくこの部分は不具合を起こします。ワイヤーの端部はダストブーツと呼ばれる水や汚れの侵入を防ぐブーツが付いていますが耐久性があまりよくありません。

破けたブーツの隙間から水が浸入してしまうのです。

少しでも良い状態にしておきたいのでグリスを塗布しておきます。(気休め程度ですが・・・)

真冬では侵入した水が凍ってしまいブレーキワイヤーが動かない事もあります、ですので真冬ではパーキングブレーキを引かないでギアを入れて止めるなんてことをします。

しかし最終的には錆が発生して今回の不具合になってしまいます。

引きずりはなかなか走っているだけではわかりませんので定期的な点検で引きずりを見逃さないようにして下さい。

  • URLをコピーしました!
目次