アルファロメオ ジュリエッタのご入庫
ご用命は、タイミングベルトの交換です。
こちら、スポルティーバと呼ばれるグレードのモデルです、エンジンは1.4Lターボチャージャー搭載でマルチエアーと呼ばれています。
タイミングベルトを採用していますのでもちろん定期的な交換が必要になります。
平成25年式 走行距離60000kmのこちらのお車、4年もしくは4万km走行のどちらか早くに達したほうで交換をお勧めしていますので少し年数も距離も超えた感じでしたがやはりベルトはご覧の通り劣化が進行していました。
あくまでも交換時期は目安ですが、切れてしまうと取り返しのつかない痛手を負うことになりますので守るようにしてください。
タイミングベルト交換作業の途中で見つけた不具合がこちら
これは冷却水のエキスパンションタンクの底です。
僅かにクラックが入り漏れ出しています、圧力が掛かるところですのでいつ割れて噴き出すか時間の問題でした。
底の部分で気か付かない事が多いのですがよく見かける不具合ですので注意が必要です。
FIAT・アルファロメオでは新しいエンジンになるのですがまだまだタイミングベルトなど手のかかる部分を残しているのもイタリアらしい感じがします。