ニッサン パスファインダーのご入庫
聞きなれない車名だとおもったら北米ニッサンモデルで日本未導入車です。
車体も北米モデルだけあってかなり大きいです!
当店のブログを読んでいただきご指名いただきました、逆輸入車ということで整備を断られることが多いそうで困っていたそうです。
今回は、CVTフルードとスパークプラグの交換を承りました。
CVTフルードはオイルパンを外してしっかり鉄粉を除去して交換します。
やはり鉄粉がすごいです。かなり車体が大きくて重いのでCVTに負担が掛かるのでしょう。
CVTが出始めたころは構造上、車重の重い車には使えないシステムと言われていたのですが技術の進歩とともにここまで大きな車につかえるようになったのですね。ちなみにこちらのお車車重は2tです。
いつも通り、フラッシング工程を経て内部フィルターを交換します。
新油を入れ油面レベルを調整してCVTフルードの交換は終了です。
お次は、スパークプラグ交換です。
横置v型6気筒(VQ35)です。
手前のバンクの交換は容易なのですが奥側はインマニを外さないとアクセスできないので大変です。
元々、ロングライフプラグが採用されているので異常な摩耗はないのですがそれでも電極が丸みを帯びています。
インマニを外したついでにスロットルチャンバーも清掃してリセットします。
お客様、愛車が日本未導入車ということで、どこに持っていても断られることが多く困っていたそうです。(ディーラーでも)
確かに逆輸入車・並行輸入車は整備等のアフターサービス面で苦労することが多いのですが、当店ではなるべくお力になれるよう努力しますので、お困りの方ぜひ一度ご相談ください。