こんにちは増高自動車です。
暑い!!こんなに暑いと真夏のようですね。
この中、ご近所の小学校では、運動会が行われていました。
突然の温度変化、体調崩す子が出なければいいのですが・・
先日、車検でご入庫の平成7年式スズキ ジムニーのご入庫です。
T様ありがとう御座います。
先日車検の際、ご提案させていただいた、タイミングベルトとクラッチのオーバーホールでの整備入庫です。
部品がそろっているので早速取り掛かります。
分解してみると・・・
やっぱり!!
ウォーターポンプから冷却水が漏れた跡があります!!
緑色の粉上になったものが冷却水の漏れた跡です。
さらに!タイミングベルトをよく見てみると・・・
ゲッ!!
かまぼこ状のコマが剥がれかかっています。
これでは、いつコマが剥がれて切れてもおかしくありませんっ!!
このタイミングベルトの交換サイクルは10万km毎が指定なので、お客様は、まだ92000kmなのでやらなくていいと思っていらっしゃいました。
しかし、ベルトはゴムでできているので、経年劣化を考慮して交換時期を考えなければならないことをご説明いたしました。
こちらのお車、20歳ですので、とっくに交換の時期が来ていたと思います。
お次に、ウォーターポンプを交換するので、同じ水周りということで、サーモスタットもお取替しました。
こちらは、特に症状は出て無かったのですが、はずしてみるとこのようなことになっていました。
サーモ弁のパッキンが劣化でグズグズになっています。
タイミングベルト、水周りの交換をいたしました。これでまだまだ安心して走れますね。
今回のように、ゴム関係は年数が過ぎると、劣化が加速しますので、症状が現れる前に、予測して交換メニューを決めることが大切です。
ではまた。