マツダ RX-8
タイヤ交換とトランスミッションオイルの交換でご入庫
タイヤはいろいろ悩みましたが新車装着タイヤがブリジストン ポテンザS001でしたが、同じタイヤでは面白くないので同等クラスのミシュラン スーパースポーツをチョイスしました。
こちらのお車、RX-8の最終モデルのSRIRIT Rのためタイヤは19インチ(225/40R19)とノーマルより大きくなっているためタイヤも高額になってしまいました。
しかし、前回低価格・低グレードのタイヤを選んだためオーナー様 大変後悔したので高くても性能のしっかりしているものが良いとのご要望でした。
タイヤ界で双璧をなすブリジストンとミシュランです、きっとご満足いただけると思います。
また、ミシュランでは、自信の表れ満足保証プログラムがありますので、万が一気に入らなければ返品にも応じてもらえます。
乗り込んでいただき違いを感じていただきたいと思います。
”タイヤなんてどこのタイヤでも同じでしょ”などおっしゃられる方がかなり多くまた、”とにかく安く”というご要望が多いことも事実ですが、タイヤ一つで車の性能はがらりと変わってしまいます。
某タイヤメーカーのCMの通り新車装着タイヤよりもグレードの低いタイヤを装着すると車両全体の性能低下を招くことも事実です。
タイヤは4本での購入が望ましいので高額になり、試しに履いてみるということが中々できない商品ですが、ミシュランのような満足保証プログラムを活用して履き比べるのも手かもしれません。(タイヤ屋さんは、気に入らなければ60日で返品してもらって本当にかまいませんとおっしゃっていました。(⌒∇⌒)
お次にトランスミッションは6速マニュアルミッションです。”3速にシフト時に違和感を感じる”とのことで7万km交換していない、ミッションオイルを交換します。
オイルを抜いてみると・・・
鉄粉がすごいです!!もともと歯車がかみ合うものですので鉄粉は出るものですが少し多すぎですね。
抜いたオイル自体にもキラキラ鉄粉が光っている状態で、磁石に取り切れていない証拠です。
綺麗にしたドレンボルト(黒い部分が磁石)
マニュアルミッションはオートマチックトランスミッションのようなオイルフィルターはありません、その代わりドレンボルトに磁石が付いていて鉄粉を吸着するようになっています。
純正のオイルでもよいのですが、シフトフィーリングに違和感が出ていますので積極的な回復を求めるため高性能オイルを入れることにしました。
今回はこちら、ニューテック インターセプター ZZ31 (75W-85)です。
このニューテック、独自にオイルを細分化する技術を持っているメーカーで、ZZ31もその技術で粒子を細かくしたミネラルオイルをベースにエステルなどの添加剤を組み合わせているそうです。
細分化で金属表面に密着することで金属の摩耗・フリクションの低下を期待できます。
こちらのオイルは、ニューテックではスタンダードに位置しておりセミシンセティックオイルで価格もリーズナブルに設定されていながらも高性能オイルになっています。
この上位グレードに100%化学合成油(エステル系)のNC70 さらにレーシングユースのUW75とラインナップされています。
お客様、まずはスタンダードのZZ31で試して次回はNC70を使ってみたいとの事、タイヤもそうですがご自身でチョイスしたもので愛車の変化を楽しむ このようなカーライフもよいのではないでしょうか。
後日お客様、だいぶシフトが入りやすくなったのと、タイヤもひとつ前のに比べて安心してコーナーに入ることが出来るし、S001ともフィーリングがずいぶん違うけど、自動車自体の性能が上がったように感じるとおっしゃっていました。