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フィアット

FIAT バルケッタ 車検ご入庫①

こんにちは増高自動車 菅野です。

FIAT バルケッタの車検でのご入庫です。K様ありがとうございます。

 


なかなかお目にかかれないお車です。イタリヤのFIAT社の小型オープンカーで”小舟”を意味するバルケッタという名前を与えられた車です。
1750ccのエンジンが軽量ボディをきびきびと走らせます。

ご依頼
①エンジン再始動が悪いときがある
②幌からの雨漏れ
車検整備と同時に受け賜りました。

エンジン再始動困難なときがあるとのことで、診断機にてにて故障コードの読み出しをしましたが特に何も拾っていませんでした。

しかし、エンジンの掛かりが悪い時に、エンジンから”ガラガラ”大きな音が出ているのが気になります。

 

音が出ているところは、インテークカムにタイミングバリエーターと呼ばれるカムの進角装置から出ています。
FIATグループで多く採用されている機構で壊れるとジーゼルエンジンのような異音が発生することが特徴です。

バリエータ機構には、油圧の切り替えをするソレノイドとバリエーター本体に分かれます。
どちらも高額部品で、本体に関してはカムの取り外しが必要ですので工賃もかなりかかります。
どうしたものかと、考え込みましたがとりあえず汚れていたエンジンオイルを交換します。


エンジンオイル交換を終わらせ始動します。

あれ!さっきよりガラガラ音が減少しています。

実はエンジンオイルはかなり汚れているとともに、かなりガソリンのにおいがしていました。

こちらのお車あまり距離を乗らず、ショートトリップを繰り返す使い方をされていたので、始動時の濃い混合気(ガソリン)がオイルに混入したと思われます。
オイルにガソリンが混入したということは、汚れはもとよりオイルの粘度低下を引き起こしバリエータのオイル保持が出来なくなり作動不良(異音)を引き起こす原因になったと思われます。

さらに、オイルフラッシング行い、お客様には距離単位での交換ではなく時間での交換(半年毎)をお勧めいたしました。

エンジンオイルの交換サイクルは、3000km~5000km毎、もしくは半年毎がベストです。
また、オイルエレメントはオイル交換2回に1度交換してください。
内部の濾紙が固くなり破けている車を何度も見てきました。

メーカーでは交換サイクルをもっと長く指定していますが、私の経験上、上記の交換サイクルを守っていたエンジンでは、エンジン内部の汚れは少なく、トラブルもかなり防げています。

当店では、WAKO’S 100%化学合成オイル EXクルーズスペシャルを、格安900円/L(税抜き価格)で提供させていただいております。

お安くオイルを提供していますので交換サイクルを守り、よい状態でお車に乗ってくださいね。

次に、オープンカーの宿命である雨漏れです。


このように雨のように水をかけて確認です。

確認できた箇所は対策を行いました。

ワイパーブレードも赤錆が発生して残念な感じでしたので、BOSCHシリコンプレッテに交換してリフレッシュ!!

 

 

作業はまだまだ続きます。

次回ご案内いたします。

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