営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 セレスピード・デュアロジック アルファロメオ

アルファロメオ147TS セレスピード故障

オイル漏れでご入庫のアルファ147、オイル漏れの修理を終えアイドリングで漏れの確認をします。

オイル漏れも無く無事作業終了!

さて、車両を移動させようとシフトを1レンジにシフト。

・・・

あれ?ギアが入らない?

Rレンジに入れても何も反応しません!!!

え~!セレスピード動かなくなった!!

壊れちゃった~

故障の代名詞にもなるほどよく壊れるといわれているセレスピード、まさか工場内で壊れるなんて! 

少し慌てましたが、お客様が乗ってるときじゃなくてよかったと気を取り直して点検を開始します。

このセレスピードとは、マニュアルミッションを機械がシフトしてくれる優れもの。

壊れなければ・・・

 

機械がシフトするには油圧が必要で、セレスピード装着車はドアを開けて乗り込む際にセレスピードのポンプが作動しますので、ポンプ作動音"ウィーン”と聞こえるのが正常な状態です。

しかし、ドアを開けてもポンプの作動音はしません。

どうやらポンプが作動せず油圧が無い為シフトチェンジが出来ないようです。

ヒューズを点検 異常ありません。

ポンプリレーの作動音は”カチカチ”音がしますので動いているようです。

ポンプに掛かる電圧は・・・

0ボルト ポンプに電気が来ていません。

ポンプ自体に直接電圧をかけると作動することから、ポンプに電気を送る回路で何か不具合があるようです。

では、どこで電気が滞っているのでしょう。

先ほど点検したリレーは作動音がすることから、セレスピードのコントロールユニットからはポンプを作動させるように指令は出ています。

IMG_20160223_105834

では、リレーの接点側はどうでしょう?

接点側の端子の抵抗を測ると、3Ωも抵抗があります。これでは、リレーがオンしても抵抗が大きくてポンプに電気が流れません。

リレー内部の接点不良の不具合です。

ここにはポンプを駆動するためにかなり大きな電気が流れます、その電気をON/OFFするため接点が焼けて抵抗が大きくなり電気が流れなくなってしまうのです。

当然ON/OFFの回数に比例してどんどん傷んできます。

IMG_20160223_111822

この部品は2000円もしないので定期的に交換してしまったほうが良いです。

セレスピード大変効率的で優れたシステムなのですが、信頼性に不安があるのが欠点です。

摘み取ることができる不安は前もって摘んでしまい、アルファロメオの楽しさを満喫しましょう。

 

月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

FIAT 500ツインエア フロントカバー冷却水漏れ

FIAT500 ツインエアのご入庫 エンジンから冷却水漏れがあるため修理でのご入庫。 ウォーターポンプからの漏れを確認したためまずウォーターポンプを変えることは確定です。 ウォータポンプ交換はこちら リンク しかし、今回はこの部分だけでは済みそうにありません。 実はツインエアではフロントカバーからの冷却水やエンジンオイル漏れが多いのですが今回は冷却水の漏れ跡からしてフロントカバーからも漏れているためそちらの漏れ修理も行います。 エンジンの前面にはこのようなカバーがあります。※写真はウォーターポンプ取り外し ...

続きを見る

ホンダ ライフ(JB5)燃料タンク錆による燃料漏れ

ホンダ ライフ(JB5)のご入庫 燃料が漏れているとのことでご入庫 確かに車両後方(後部座席付近)下に何かが垂れています。 下からのぞくと燃料タンクにしずくが垂れており、ふき取ると針の孔ほどのピンホールからガソリンが染み出してきました。 外観に錆や損傷が見られないので内部に錆が発生して穴が開いたものと思われます。 タンクを取り外して内部を見るの錆だらけです。 ガソリンを抜きとってみると錆の粉だらけですし、腐食によりスポット溶接部もはがれてバッフルは外れていました。 ここまで錆びていると錆による穴はよく見る ...

続きを見る

VW ザ・ビートル エンジン不調

ザ・ビートルのご入庫 エンジンチェックランプが点灯してエンジンがブルブルして進まないとのこと。 診断機で故障コードを読み出すとミスファイヤー(失火)を検出していました。 ガソリンエンジンの3原則のひとつ点火系統を点検していきます。 この1.2L CBZエンジンはプラグコードを使用しています。 プラグケーブルをプラグから抜くと4番シリンダーだけスッと抜けてしまいました。 原因はこちら プラグケーブル先端の絶縁ゴムが劣化によりちぎれてプラグに残っています。 プラグケーブルはこのようになっていました。 このエン ...

続きを見る

ニッサン マーチ12SR(K12)エアコン冷風しか出ない

ニッサン マーチ12SR(K12)のご入庫 ご用命はエアコンの冷風は出るが暖かい風が出てこないとの事。   助手席の足元からエアミックスアクチュエーターの動きを見るとフラップの軸が折れてリンクがおかしな動きをしていることを確認できました。 お客様にはこのフラップの交換をするのは非常に大掛かりな作業になることをご説明の上で取り掛かります。 この部分の修理はエアコンユニットの取り外しが必要でユニットを取り外すためにはこのような状態にしなければなりません。 ダッシュボードを取り外してようやくユニットを ...

続きを見る

FIAT パンダ(312)スロットルボディ故障によりエンジン掛かり悪い

FIAT パンダ(312)のご入庫 車検でのお預かりでしたが、問診をしていると”エンジンの掛かりがわるい” ”掛かっても止まってしまう”との指摘がありました。 症状が出るのは決まって冷間時のみで暖まれば症状は出ないとのことでした。 故障コードは検出していないようなので、まずは冷間時に症状が再現するか確認します。   すると一晩放置後の完全冷間時に症状が現れました。 エンジンは少しかかるのですが回転が不安定でエンストしてしまいました。 症状が出ているときアクセルペダルを操作しても反応しないままエン ...

続きを見る

FIAT500 アクセルペダルセンサー故障

FIAT500のご入庫 メーター内の警告灯がたくさん点いたとの事でご入庫。 故障コードを読み出すとアクセルペダルのポジションセンサーのエラーを検出しました。 アクセルペダルの付け根にはセンサーがありアクセルの踏み具合を電気信号としてコンピューターに知らせるようになっています。 このセンサーに不具合が生じるとエンジン制御に重大な故障が起きたと判断して連携している横滑り防止装置なども作動停止させるため多くの警告灯も同時に点灯するのです。 センサー部分は分解できない構造ですがケースを割って中を見てみます。 2系 ...

続きを見る

アルファロメオ 155TS 燃料ポンプ故障

アルファロメオ155ツインスパーク(16V)のご入庫 エンストを起こしその後再始動も出来ないとの事で搬送されました。 点検するとエンジンに燃料が来ていません。 燃料ポンプ自体には電気が来ていますが、ポンプは回らないためポンプ不良と判明しました。 燃料ポンプの交換を行う為ユニットを取り外します。 するとポンプを支えているゴム製のマウントが劣化により崩れてポンプを支えられません。   燃料ポンプは国内で調達できたのですがこのゴム製のガイドは製造廃止で国内でも見つかりませんでしたが海外で探してようやく ...

続きを見る

縁石乗り上げ後コトコト音

マツダ アクセラのご入庫 以前、縁石に乗り上げて下回りを強く打ってしまってからコトコト大きな音がするようになったとの事。 他店で修理したがコトコト音が収まらないため当店にいらっしゃいました。 早速走行テストを行うと路面のわずかな段差でで左前輪付近からゴトゴト/コトコトと大きな異音がしてきます。 下廻りを見るとかなり擦った形跡があります。 特に左前輪のロアアームに激しく衝突した痕があります。 車体を大きく揺さぶるとショックアブソーバーからコクッと衝撃音が出てきますのでショックアブソーバー自体に不具合が起きて ...

続きを見る

FIAT500 ブレーキが効いたまま進まない

FIAT500のご入庫 デュアロジックの警告灯が点灯して進まなくなったとの事。 何とか走れるとの事で自走でご来店しました。 故障コードを読み出すとやはりデュアロジック関係の不具合を検出しています。   不具合発生時の状況を問診していくと、私が思うデュアロジックの症状とマッチしない感じがしました。 車両の状態を確認して動かそうとするとブレーキペダルの踏み応えに違和感を感じました、また発進しようとしてもブレーキが効いてしまっているようで進みません。 お客様にもう一度発生状況を聞くとやはりブレーキペダ ...

続きを見る

フォード エスケープ エンジン掛かり悪い・吹けない

フォード エスケープのご入庫 当店で過去にご紹介した故障事例が似ているので診てもらいたいとのことでご来店いただきました。 故障事例リンク お車を点検するためにエンジンを掛けるとかなり調子が悪いのがすぐにわかりました。 掛かるには掛かるのですが不安定でエンジン回転も安定しませんし、アクセルを吹かすとスムーズに回転が上がりませんので失火している症状が現れています。 イグニッションアナライザーで2次電圧を測定して簡易的にスパーク状態を確認してみます。 4気筒の2次電圧にかなりばらつきが出ているのがわかります。 ...

続きを見る

-故障修理・整備, セレスピード・デュアロジック, アルファロメオ

© 2022 増高自動車工業有限会社