こんにちは増高自動車 菅野です。
今年はなかなか春らしい春が来ませんね。早くぽかぽか陽気が来ないかな~
今日、ご紹介するのは国産車、輸入車ともに距離、年数ともに伸びてくるとあらわれる故障事例です。
アルファロメオ147ツインスパークです。コンパクトな2000ccでエンジンを回して乗るのが楽しい車!!
この車、冬の間水温計がなかなか上がらず、上がっても走り出してしまうと下がってしまう、ヒーターもなんとなくぬるいといった症状で悩まされておりました。
こんな症状の原因はこれ!!サーモスタットです。
水温の管理をする部品で今回のように冷えすぎ(オーバークール)、または熱過ぎ(オーバーヒート)にならないようにするものなのです。
右が旧品 左が新品 旧品は汚なっ!!
今回は中の弁が開きっぱなしになっていました。
新品に付け替えて水温計が90℃前後で安定 ばっちりです
水温管理はエンジンの燃焼状態、燃費にも大きく関連しています。
最近の車では水温計が付いていないことも多く、今回のようなことが起こっていても普段わからないと思います。
定期的な点検(診断機などをつないでチェック)をお勧めします。
今回のような症状がある方、不安な方 増高自動車にお気軽にお問い合わせ下さい。
ではまた
アルファロメオのことでお困りならお気軽にお問い合わせください。