VW ゴルフ7 車検でのご入庫
車検整備の際、ウォーターポンプからの漏れを発見しました。
こちらは1200ccのCJZユニット搭載車両です。
ウォーターポンプはエンジンヘッドの後端に取り付けられカムシャフト後端でベルト駆動されています。
カムシャフトを駆動源にしてコグドベルトを介してウォーターポンププーリーを回しています。
外してみるとかなり前から漏れだしていたのがうかがえます。
ウォーターポンプとサーモスタットユニットが一体になっていますが半分は樹脂製でこちらからの漏れも心配な作りです。
ウォーターポンプは従来、エンジンの前端でファンベルトやタイミングベルトで駆動されていることがほとんどのでしたが、最近のVWではエンジンの種類によっていろいろな位置にウォーターポンプを配置しますので既成概念を捨てて気を付けて点検しないと見逃してしまいます。