マセラティ グラントゥーリズモ Sのご入庫

エンジンヘッドカバーからのオイル漏れ修理です。


V8エンジンですので左右バンクのヘッドカバーを取り外してパッキンを交換します。

同時にスパークプラグも交換しました。

エアクリーナーもかなり汚れていましたので交換

冷却水のリザーバータンクにはクラックが出始めていました。


ここはエンジン回転中かなり圧力が上がりますので、破裂する恐れがありますので交換です。

最後にRECSを施工して吸気周りの洗浄を行い終了です。

どこもすぐに大事に至るレベルのものではありませんでしたが、ハイスペックのエンジンは一般的なエンジンに比べ負荷が大きいので些細なことでも油断はできませんので、発見した際はすぐに対処が必要です。
注意:
現在マセラティ社の車両整備に関しては諸事情により承っておりません。