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故障修理・整備 フィアット

FIAT500(チンクエチェント) ESPランプ点灯の本当の原因

フィアット500のご入庫

 

ESPランブが点灯したとの事で入庫

しかし、こちらのお車先日ブレーキスイッチの故障履歴があったためブレーキスイッチを交換してお返ししたばかりです

お返ししてしばらくは何事もなかったのですが昨日ESPランプが点灯してその後エンジンもかからなくなったのです。

診断機をつなぎ故障コードを読み出すとやはりブレーキスイッチの故障を検出していました。

新品でも不良品が考えられるので別のものと入れ替えてみましたが故障コードは消えません、どうやらスイッチが原因ではなく車両側に問題があるようです。

ブレーキスイッチをデーターモニターで作動状態を確認してみるとコネクター2がONになりません

コネクター2は、ブレーキランプを点灯させるスイッチです、ブレーキランプが点灯するか確認するとやはりランプも点灯しませんでした。

しかし、ハッチを開けるとブレーキランプが瞬間的に点灯しました、ハッチを上げ下げするとブレーキランプが点いたり消えたりします。

ハッチバックのお車ではよくあるのですがヒンジの部分の配線が屈曲することで切れることがあるのですが、今回もその可能性が濃厚です。

防水チューブを外して配線を確認してみると・・・

配線の被覆が剥けてショートしまくっているではありませんか!

ここまで酷いのは珍しいです。

10本以上ある配線がそれぞれショートして逆流したり、ストップランプ信号をおかしくしたためESPランプを点灯させたようです。

配線を修理して、不具合は解消しました。

ハッチバックのお車で、ナンバー灯が付かなくなったりすることはよくあるのですがここまで酷いのは欧州車ゆえの設計の甘さなのかもしれません。

 

配線には過電流の際、ヒューズが溶断して電気が流れ無くなるような設計になっているのですが、それでもまれに配線が燃え上がり車両火災になることがあります。

しかし、これだけショートしてもESPランプの点灯だけだったのは不幸中の幸いでした。

 

中々、症状が現れてからでないと気が付かない部分でもあります。

”外国の車だから警告灯が点いていても当たり前”なんていうことはありませんので、何かあった際はまず点検を受けるようにしてください。

 

 

 

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