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故障修理・整備 スマート

smart スマートK Part1

smart スマートKのご入庫

元々、スウォッチとダイムラーベンツの合弁会社が開発したシティクーペを日本の軽自動車規格に合わせてつくり輸入したのがsmart K

実際は、軽自動車よりも小さく、造りも通常の車と違う部分も多い個性的なこちらのお車

ご用命は
・アクセルをべた踏みしても加速しないし、変速もスピードが出るまでしない。
・発進時、ゴツンと衝撃がある
・クラッチ?のゴロゴロ音が大きい?
・スピーカーボックス取付

大まかにはこの4点のご依頼を受けました。

まずは、テスト走行でどのような状態なのか確認します。

まず発進時、ゴツンと衝撃が入った後に発進する感じです。エンジンの傾きがかなり大きいのでエンジンマウントが怪しそうです。

お次に加速ですが、後ろの車にあおられるほど加速しませんし変速もかなりゆっくり加速した後にようやく変速する感じです。明らかに異常レベルです!

クラッチの音は確かにシャラシャラうるさいのでクラッチ内部に異常がありそうです。

今回のような場合、それぞれの不具合の原因はあちこちにありますので整備メニューを決めるのに苦労します。

そこで、クラッチに関しては走行距離も9万kmを超えていますのでオーバーホールを行うことにしました。

残りの不具合に関しては原因を追いながら進めるということでお預かりいたしました。

 

 

2ペダルで自動変速するミッションですが構造はCVTやATとは全く違い、マニュアルミッションを機械がシフト・クラッチ操作をする2ペダルMTです。(セミATともいわれますがあくまでもMTがベースです)

自動変速モードがあってもベースがMTですのでもちろんクラッチもあります。

通常はフライホイールと呼ばれる円盤がエンジンについていて、そこにクラッチはねじ止めされているのですがこの車はなんと!

フライホイールとクラッチが一体になっています。

なぜこのような構造にしたのかは不明ですが、部品代はかなり高額です。

 

クラッチ板の摩耗ももちろんなのですが、レリーズベアリングがもうゴロゴロしていてベアリングも寿命でしたので交換するタイミングに達していました。

まずはクラッチオーバーホールは終了、次はエンジン不調の修理に取り掛かります。

つづく

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