フィアット500(チンクエチェント) ツインエアのご入庫

走行中、オーバーヒートを起こして緊急搬送です!

エンジンルームから突然水蒸気が上がったそうです。

冷却水が空っぽでしたので補充するとジョロジョロ水が出てきてしまいます。

漏れてくる箇所を探るとサーモスタットケースから勢いよく漏れ出します。

ヒータホースにつながる樹脂のパイプフランジが割れてしまっています!

 

フィアットのサーモスタットはエンジンが違ってもほとんど形状が一緒なのが特徴的です。

 

1200cc・1400cc・900ccエンジンでもほとんど同じ形状です。

写真を見てもらうとわかりますが、なぜかヒータホースに繋がる部分だけ黒い樹脂で造られています、ここが今回のように割れてしまうことがよくあるのです。

1400ccエンジンだけここが金属製だったと思います。

メーカーでどういった意図でこのよう分けているのかわかりませんが、今回のような割れるトラブルだけでなく、オーバークールなどサーモスタット自体にトラブルを起こすことも非常に多いので定期的な交換が必要な部分になります。

当店では、タイミングベルト車(1.2L 1.4L)では同時交換をお勧めしています。4年もしくは4万km走行毎の交換になります。

しかし、ツインエアの場合タイミングベルトは使われていませんのでこの交換時期を見逃してしまう可能性があります、弱い部分ですので定期的な点検・交換を行うようにしてください。