アバルト500C (2012年式)のご入庫
走行距離4万キロに達したのでタイミングベルトの交換です。
フィアット500にくらべターボなど付いていますので取り外し部品が多いです。
しかし、基本設計は1.4Lツインカムエンジンですので交換要領は同じです。
ウォーターポンプはわずかながら冷却水の漏れた跡がありましたのでやはり交換してよかったです。
開きっぱなしになりやすいサーモスタットも予防で交換しました。
FIAT・アルファロメオは、4年もしくは4万km走行毎にタイミングベルトの交換はお勧めしております。
日本車と比べれは半分ほどの交換サイクルですが、やっておいてよかったという経験が非常に多いです。
ベルト自体劣化は早いですし、回転部品(ウォーターポンプ・テンショナプーリー)のベアリングも非常に弱いからです。
”交換を勧められていたけど交換しなかったら切れてエンジンを壊してしまった”なんて言う話を聞くことも多いです。
少し手が掛かっても、その分愛らしく思えるようになるとカーライフも楽しくなるのではないでしょうか?
そんな魅力のあるお車を永くかわいがってあげてくださいね。