栃木県宇都宮市の整備工場
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

ご注意

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。 また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。 概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

故障修理・整備 鈑金・ロードサービス フォルクスワーゲン

ゴルフⅤ GTI 走行不能

 

ゴルフ5 GTIのご入庫

走行中突然アクセルが吹けなくなって走れなくなったとの事

ロードサービスでお迎えに向かい、工場に搬送して点検を開始します。

エンジンは掛かりますが、何かアイドリングは不安定・アクセルを踏んでもエンジンは全く吹けません・メーター内にはEPC・EPSの警告灯が点灯しています。

img_20160809_115346 

診断機を当てて故障コードを読み出しますと

スロットルバルブコントロール系統の異常を検知しています。

IMG_20170113_151323[1]

電子制御のスロットルバルブを使用していますのでアクセルペダルとスロットルボディにそれぞれセンサーが組まれていてその信号をコンピューターを通してエンジン回転をコントロールしています。

 

アイドリングの状態のままスロットルボディのセンサー部を軽く叩いてみます。

!するとアイドリング回転が変化します!

img_20160809_115427

どうやら、スロットルボディのセンサー異常が濃厚になりました。

診断機を使用してスロットルセンサーの数値をモニターしてみるとやはり信号が2系統あるのですが1系統出力が安定していません。(すみません写真を撮り忘れました。m(__)m)

アクセルペダルポジションセンサーからの出力は正常なのでスロットルボディのセンサー異常で間違いないようです。

スロットルボディAssyを交換しました。

交換後の出力波形はこちら

スロットルバルブのアングルセンサーはそれぞれ互い違いに出力するようになっています(赤と緑の線)。安全のため信号回路は2系統あり1系統壊れてもギリギリエンジンが掛かり動かせるようになっています。

しかし、動かせるとはいっても今回のように路肩に逃げるのが精いっぱいです。

電子制御スロットルは、コンピューターを仲介することで横滑り等スリップを起こしたときに運転手の操作とは関係なく割り込むようになっていて、EPCやEPSなどの装置にも関連するため沢山のチェックランプが点灯するのです。

このようなセンサーの異常はいつ壊れるかの予測することは難しくかつ、トラブル発生時はこのような走行不能に陥ることになります。

 

コンピュータ制御の車は昔の車に比べて性能は向上しましたが、センサーや配線1本でもトラブルが起きると走行できなくなるような繊細な一面もあります。路上での応急処置も昔の車のようにすることはほぼ不可能です。

新しいとか古い車ではなく、故障・事故時にどのようなレスキュー体制をとるか考えておくことは非常に大切なことです。

当店では、積載車でのロードアシスタントを行っております。任意保険と組み合わせることでかなり手厚くバックアップすることが出来ます。

”輸入車や少し古い車に乗りたいけど壊れるからダメだろうな” ”直せるお店がないと怖くて乗れないな” ”壊れたとき駆けつけてくれるとこがあるかな”などで車選びを躊躇したなんてお話はよく聞きます。

車の整備・故障時のバックアップなど不安な方、どこに相談してよいかわからないなどありましたらお気軽にどうぞ。

気に入った車があればあきらめないでください、必ずお力になれます。

 

 

 

栃木県宇都宮市の整備工場月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

MASUTAKAブログ最新情報

営業時間、営業日のお知らせ

2025年4月より第2土曜日を休業日とさせていただきます。 4月以降の休業日は、日曜、祝日及び第2土曜日となります。 ご不便をお掛け致しますがよろしくお願いいたします。 なお営業時間は、平日は9時から18時 土曜日は10時から18時となります。 お預かりおよびご返却に関しては上記以外のタイミングも可能ですので要ご相談とさせていただきます。 よろしくお願いいたします。

続きを見る

BMW X5(F15)エアサスペンション パンク

BMW X5(F15)のご入庫 走行中、何か後輪がゴツゴツする感じがするとのこと。 原因は一目瞭然このような姿勢になっていればゴツゴツするのも当然です。 車体後部が大きく下がってしまっています。 これはエアサスペンションがパンクしてしまっているため空気バネであるベローズ(エアスプリング)がつぶれてこのような姿勢になっているのです。 ベローズはこのような形をしていて一見するとなにもおかしな感じはしません。 これは一番縮んだ状態ですので圧搾空気を送り込むとこれだけの長さになります。 折れ曲がっていたところに細 ...

続きを見る

BMW750(E65) パーキングブレーキユニット破損

BMW750(E65) 電動パーキングの警告灯が点灯してパーキングブレーキが掛からないとのこと。 現在、電動パーキングブレーキは軽自動車なども含めて多くのモデルで採用されていますが、この車種の時代では一部の上位モデルで採用され始めた時代のものになります。 電動モーターユニットがトランク内にありモーターが回りギアを回してワイヤーを引いて後輪のキャリパーを聞かせてブレーキするシステムになっています。 しかしユニット内部の歯車が破損してしまうことで作動できなくなるというトラブルが起きます。 実際ユニットを外して ...

続きを見る

VW アルテオン フューエルフィラーリッド開かない

VW  アルテオン 給油口が開かないとのことで入庫しました。 この車両はフューエルリッドに電磁ロックがかかるようになっているのですが解除できません。 正常な状態はリッドを軽く押すとこのように開くようになっています。 https://masutaka.co.jp/images/VID_20250125_103118.mp4   電磁ロックはアクチュエーターで作動させますが、アクチュエーターが悪くうまく作動しないというトラブルは比較的多く、アクチュエーター付近を叩いたりすることで動いてくれることが多いのですか ...

続きを見る

”直前直左視界確認”ご存知ですか?

自動車の法律保安基準の中に”直前直左視界確認”の項目があることをご存知でしょうか? あまり聞きなれない言葉かもしれませんがSUVなど車高の高い車両で、背の低い子供が車両の直前や直左(助手席下部)の死角に入ると見えず危険な事故につながります。 そこで車両直前や運転席反対側死角になる部分を運転手が確認することが出来るようにしなさいという法律になります。 法律的に平成19年1月以降の製作車両に取り付け義務が施行されています。 一般的にこのようなミラーが多くデザインがイマイチでかっこ悪いと思われて取り外す方もいら ...

続きを見る

BMW 420グランクーペ(F36)ヘッドライト内LEDスモール不具合

BMW 420グランクーペ(F36) ヘッドライト内部のスモールリングが黄色く薄暗いとの事。 点灯していないわけではありませんが黄色く暗いです。 この車両はLEDで点灯させているのですがヘッドライトユニットの上部にLEDのスモールランプユニットがあるため外すとそこに原因がありました。 LEDチップ周辺が焦げた感じになっています。 LEDの相手になるスモールランプのリングはこのように焦げて溶けてしまっています。 スモールランプはリング状に光るのですがその末端にLEDの光を入力することでリング全体が光ファイバ ...

続きを見る

マツダ RX‐8 クラッチが切れない意外な原因

マツダ RX‐8 バキンという音とともにクラッチがうまく切れなくなったとのことで搬送されました。 この車両は以前クラッチオーバーホールをしているためクラッチ本体に関するトラブルは考え辛いです。作業内容リンク クラッチペダルを踏むと完全に節度がなくなっている感じではないので、油圧の抜けは考えづらいですし実際にどこからも漏れていませんでした。 ペダルを踏み込むと何かフアフアした感じがしますのでペダルをのぞき込むとそこに答えはありました。 クラッチペダルの金属製ブラケットが破断してしまっています。 ペダルを支え ...

続きを見る

アルファロメオ ジュリエッタ 走行不能

アルファロメオ ジュリエッタ1.4 TCTの警告灯が点灯して走行できなくなったので診て欲しいとのご依頼、しかし動かない状態でしばらく放置してしまい今はエンジンも掛からないとの事。 ※TCT:アルファロメオのトランスミッションシステムの名称で、乾式DCTタイプのデュアルクラッチ自動変速システム 自動車保険のロードサービスを使用して搬送するように依頼いたしました。   入庫時はバッテリーが上がってしまいエンジンもかからない完全不動状態で搬送されてきました。 エンジンが掛かっていた時にTCT警告灯が付 ...

続きを見る

スズキ ハスラー(MR41S) CVTフルード交換

スズキ ハスラー(MR41S) CVTフルード交換のご依頼です。 CVTオイルパンを取り外して内部のストレーナも含めての交換がご希望です。 走行距離8万㎞台でかなり鉄粉が磁石に吸着しています、オイルパンを外して交換して正解です。 このトランスミッションには、これ以外にオイルフィルターも装着されているので忘れないようにしなければなりません。 真っ黒になったフィルターとフルードを見るとやはり交換の必要性を感じます。 しかしこの自動車メーカーではCVTフルードは無交換という案内をしているからなのでしょうか?フィ ...

続きを見る

灯火類の進化と憂鬱

自動車に使用される灯火類は周りに自車の存在を知らせたり、これからどのようなアクションをするかを知らせる非常に重要な役割をします。 昔から役割自体に大きな違いはありませんが発光体の種類が最近では大きく変化してきました。 従来はこのようなフィラメントを使用した電球を使用していました。 少し進化したものでフィラメントを使用しているもののハロゲンガスで光が強くなったものもあります。 どちらもフィラメントを使用しているという意味で熱エネルギーを光源とする種類になります。   しかし最近は熱エネルギーを光源 ...

続きを見る

-故障修理・整備, 鈑金・ロードサービス, フォルクスワーゲン

© 2025 増高自動車工業有限会社