アルファロメオ155 v6

車検でのご入庫ですがスピードメーターが動かないとのこと
車検とは保安基準の適合確認ですので、スピードメーターが動かないことは当然不適合になりますし、スピードがわからず運転することは危険ですのでしっかり修理しなければなりません。
診断機で故障コードを読み出すとスピードセンサーの不良を検出しています。
この時代でも当然電気式スピードメーターですのでセンサー(車輪回転部分のセンシング)とメーター内のステップモーターで針を動作します。
故障コードでセンサー異常がある以上まずはセンサーから攻めていきたいのですが、90年代の車両は部品入手が問題になります。
やはり調べると中古も含めて入手困難であることがわかりました。
あらゆる方向で調べましたがこの車両にマッチしたセンサーは見つけることが出来ませんので、違う方向で調べたところ少し加工をすれば使用できる部品の入手が海外からできそうです。

壊れたスピードセンサー:トランスミッションのアウトプットシャフトの回転を電気信号にする役目をしています。

加工して取り付けることでスピードメーターは正常に作動するようになりました。

このセンサーはトランスミッションのアウトプットの回転を読み取りますので、取付部の形状が限定されますので流用などで取り付けることはできません。
中古部品を入手できたとしても作動自体不確定なものですので、交換しづらい部分にある今回の部品を新品で入手できたことはラッキーでした。