栃木県宇都宮市の整備工場
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ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。 また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。 概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

故障修理・整備 フィアット

FIAT クーペ20V  中古購入後のフルメンテナンス 前編

FIATクーペ 2.0ターボのご入庫

他店で購入されたので安心して乗れるように一通りの点検や消耗品の交換などのメンテナンスを承りました。

こちらのお車、ネックとなるところはやはりタイミングベルトで国産車よりも短いスパンでの交換が求められるのですが、そもそも交換履歴がわからないことからリセットの意味も込めて交換することになりました。

5気筒エンジンを横置きにしているためクリアランスが無く交換できませんのでエンジンを下ろします。

エンジンを車載状態でもベルト交換は出来るらしいのですが、この状態になることでエンジンの全体が見渡すことが出来、オイル漏れなどの対策をしっかり行うこともできますし、整備を行う立場からもクオリティを上げて整備が出来ます。

やはり、1997年式で20年以上経っているので仕方ないのですがオイル漏れや水漏れなど様々な不具合部分が見受けられました。

タイミングベルトを交換する際は、ウォーターポンプやオイルシールなどすべて交換します。

 

その他にもオイルエレメントケースに使われているオーリングなど交換してオイルをしっかり封じ込め漏れ対策を行います。

遮熱板に隠れて見えなかった部分に重大な不具合を発見しました!

エキゾーストマニホールドが割れてしまっています。

このまま組むわけにいきませんし鋳物で溶接もできませんので交換を必要とするのですがすでに製造廃止で、もちろん日本国内には有りませんでした。

そこで海外を探すとありました!新品がまだデットストックで何とか手に入りました!

それにこの新品のエキゾーストマニホールドは不具合品と比べてリブが追加されていて割れ対策が施されているのか形状が違いますので、不具合の再発も防げそうです。

 

5気筒エンジンでエキゾーストマニホールドの造形がすごいことになっています。

 

ラジエーターも冷却水が漏れていますので交換します。

車載状態ではなかなか見つけられなかったりした部分にもこれだけ不具合が隠れていました。

後編に続く

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