栃木県宇都宮市の整備工場
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

ご注意

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。 また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。 概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

故障修理・整備 つぶやき スバル

スバル インプレッサ CVTフルードの交換時期はいつ?

スバル インプレッサ(GJ6)のご入庫

ご用命は、”ディーラーではCVTフルードの交換はしなくてよいと言われたが、取説ではシビアコンディションだと4万kmで交換となっていて気になる”との事でご来店されました。

確かにスバルの取説では、シビアコンディションでは4万kmと推奨しています。

ではシビアコンディションでなかった場合どれくらいを目安に交換したら良いのでしょうか?ということにお客様はお気づきになったのです。

シビアコンディション:年間走行距離が20000km以上だったり、逆に短走行で一回の走行距離が8km以下を繰り返して使用したりする厳しい条件下での使用のこと この条件以外にも様々な条件があります。

 

以前からブログで度々お話しさせていただいていますが、機械を作動させるのに交換をしなくても良い油脂は存在しないと思います。もしあるとするならばそれはそのシステム自体を使い捨てとして使用する場合だけではないでしょうか。

なぜか日本では、10万kmが自動車の寿命のようなことが言われ続けています。ここに今回のようなメーカーの思惑が隠れているようでなりません。

国産車メーカーの保証は、おおむね5年又は10万kmのどちらか早期到達までを保証期間として設けているのがほとんどだと思います。(特別保証において)

メーカーでメンテナンスの推奨期間というものを設けているのは、当然この保証期間内に壊れてしまっては困るからこのようなことを設けるのです。

逆に言えばメンテナンスを怠ることがあればメーカーの保証は受けることが出来ないということになります。

シビアコンディションでは4万kmでCVTFの交換を指定しているということは

シビアコンディションでの使用で4万mごとのフルード交換を怠った上での不具合=メーカーは保証しない

ということになります。

シビアでは4万km毎に交換しなければ故障率が上がる?メーカーは暗に認めているのでは・・・

 

次にシビアコンディションでない使われ方をしたらどうなるかということになります。

この場合、通常の使用方法では10万km走行以内であればCVTF交換を行っていなくても不具合の修理は保証されます。(5年以内)

 

ここで、大きな問題として走行距離10万kmというハードルが現れるのです。

皆さんが5年で10万km走らずに新車に乗り換えるようでしたらこのようなことは特に問題にはなりません、しかし自動車所有年数はどんどん伸びているといわれています。

10万kmを超えた場合どうしたらよいのでしょうか?

当然、故障してもメーカーの保証は切れていますので壊れれば実費になります。

そこで距離が伸びたり長く乗った場合に今まで行ったメンテナンスの意味が出るのです、メンテナンスの意味は機械の保護・性能維持ですのでそれは若いうちから行っていたほうが良いのはお分かりになるかと思います。

若いうち(車齢・距離)の手入れは年を取ってから差が出ますので、距離や年数が伸びてから故障率や性能低下率に差が現れるのです。

証期間をクリアすれば良いメーカーの思惑は、決して十分なメンテナンスを推奨しているわけではないということなのです

ですので、ユーザーの愛車自動車メーカーの商品とでは同じ自動車でも見方が全く違うということになります

 

今回、走行距離8万km代での初めてのCVTF交換の内容がこちらです。

お客さんのご希望でオイルパンを外してしっかり洗浄したうえでフルード交換を行いました。

オイルパンには鉄粉が沈殿して吸着用の磁石もびっしり鉄粉が付いています。

抜いたフルードに透明度は全くありません。

写真

内部ストレーナも新しいものに交換

最後に圧送式交換で透明度を取り戻すまでフラッシングを行い、油量をしっかり調整しました。

 

フルード交換について今回のようなご相談を度々受けるのでご案内させていただきました、しかしこれはあくまでも私の見解で他にもいろいろな意見や考え方があるかとは思います、一つの参考としていただければ幸いです。

 

 

栃木県宇都宮市の整備工場月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

MASUTAKAブログ最新情報

アルファロメオ 147TS 純正オーディオ音が出ない

アルファロメオ147TSのご入庫 ご用命は、”オーディオの音が出ない”との事 純正のオーディオシステムですが、標準でBOSE製のユニットが組まれています。 オーディオユニットの電源は入るのですが全く音は出てきません。 他のヘッドユニットに付け替えても音が出ないことからヘッドユニット以外の部分に問題がありそうです。 次にこのBOSEユニットは、トランクにアンプを搭載しているのでアンプを点検します。    アンプへの電源は正常で、アンプを介さずに直接ヘッドユニットとスピーカーをつなぐと音量は小さいながらも音が ...

続きを見る

ルノー メガーヌⅢRS 車検整備

ルノー メガーヌⅢRS 車検整備のご依頼   エンジンの振動が車内に伝わっている感じがしてマウント周辺もオイル漏れのような跡があるとの事。 確かにマウント周辺に何か液体のようなものが飛び散った後が見られます。 これは液封入式のエンジンマウントによくある事象で、内部の液状のシリコンが漏れ出している跡です。 マウントを外すとシリコンがダラダラと流れ出ています。 これではマウントの役目をなさないため振動が伝わったりエンジンの動きが大きくなりアクセルのオンオフでのシャープさも失います。 新しいマウントに ...

続きを見る

アルファロメオ155 スピードメーター不動

アルファロメオ155 v6 車検でのご入庫ですがスピードメーターが動かないとのこと 車検とは保安基準の適合確認ですので、スピードメーターが動かないことは当然不適合になりますし、スピードがわからず運転することは危険ですのでしっかり修理しなければなりません。   診断機で故障コードを読み出すとスピードセンサーの不良を検出しています。 この時代でも当然電気式スピードメーターですのでセンサー(車輪回転部分のセンシング)とメーター内のステップモーターで針を動作します。 故障コードでセンサー異常がある以上ま ...

続きを見る

トヨタ プロボックス(NCP50)フューエルインジェクター故障

トヨタ プロボックス(NCP50)のご入庫 エンジンがブルブルしてエンジンチェックランプも点灯しているとの事 診断機を使用して故障コードを読み出すと3番シリンダーのミスファイヤーを検出しています。 ミスファイヤー(失火)はうまく爆発していないということですので爆発していない原因を探求します。 イグニッションコイル・スパークプラグの点火系統の不良も考えられますが、他のシリンダーと入れ替えても3番シリンダーの失火は変わりませんので点火系統の異常ではなさそうです。 次に圧縮力になるのですが圧力に関してばらつきは ...

続きを見る

MINI クーパーSD(F55)エンジンマウント切れ・液漏れ

MINI クーパーSD(F55) ディーラにてエンジンマウント切れ・液漏れを指摘されたとの事。 こちらの車両はディーゼルエンジンですが、このモデルはガソリン車でも同様の不具合が非常に多いです。 上部から覗いてもわかりますがホイールハウスの正面から見ると漏れの酷い状態がよくわかります。 液封入タイプのエンジンマウントでイメージでは水風船でエンジンを支えているようなものでただのゴムだけのマウントよりも振動吸収性能は上なのですが風船が破裂するとこのような状態になってしまいます。 当然振動吸収性能は落ちますのでエ ...

続きを見る

ボルボ V70Ⅲ ヒーターホースから冷却水漏れ

ボルボV70Ⅲ 車検整備を行っている際、冷却水漏れを発見いたしました。 ここはエンジンから室内のヒーターユニットへ冷却水を分岐する部分です。 ゴムホースと樹脂パイプの複合部品です。 樹脂パイプも変色していますし、樹脂とゴムホースをクランプしている複数個所から漏れ出しています。 いずれは樹脂部品が完全に割れて冷却水が噴き出たでしょう。 樹脂部品の使用率はどんどん増えていますのでこのような故障はどこのメーカーでもよく見かけるようになりました。 冷却水の量をモニターすることが出来る車両でしたらセンサーを当てにし ...

続きを見る

アウディA5(F5)エアコンコンプレッサー不良

アウディA5(F5) 2.0ターボ エアコンの冷房が全く効かないとの事。 入庫時確かに冷風は一切出ない状態でしたので点検を始めます。 まずはエアコンの冷媒システムの点検の基本である冷媒ガス量を確認します。 やや少なかったものの全く効かないような量ではありませんでしたが、点検を進める上ではガスが規定量入っていることが基本ですので規定の量に調整した上で次の点検に進みます。   次にエアコンガスを圧縮するコンプレッサーの作動状態を確認しますが従来のコンプレッサーはベルトが掛かるプーリー部分にマグネット ...

続きを見る

ニッサン DAYZ(B21W) エンジン掛からない

ニッサン DAYZ(B21W) エンジンが掛からないとお電話が入りました。 エンジンが掛からない状態をよく聞き出します。 ・キーのマークが点灯してクランキングできない。メーターも点かない。 ・キーの電池を変えたが変わらず掛からない。 ・スペアのカギも持ってきたけど掛からない。 ・車両バッテリーは最近交換してある。 上記の状況の中で気になるのが鍵のマークが点灯しているということです。 この車両はキーをプッシュスタートボタンでエンジンを掛けるタイプですのでリモコンの電池が無くなってしまうとボタンを押しても掛か ...

続きを見る

ボルボ V70(875)エンジン不調・エンスト

ボルボV70(875)のご入庫 エンジン不調でエンストしてしまうとのこと。 入庫時はアイドリングがほとんど出来ずエンジンがかかってもすぐにエンストするような状態でエンジンチェックランプも点灯しています。   診断機にて故障コードを読み出すとエアマスセンサーのエラーを検出していました。 エアマスセンサーのコネクターを外すと完調まではいきませんがエンストもせずアイドリングも保持していますのでエアマスセンサーの信号が悪影響を与えていたのは間違いなさそうです。 エアマスセンサーとはエンジンに取り込む空気 ...

続きを見る

いすゞ エルフ(NJR85)DPD分解洗浄②

強制再生もできなくなったこちらの車両、各部点検してDPDに詰まりがあることが確定したので分解洗浄を行うことになりました。 いすゞ エルフ(NJR85)DPD分解洗浄① 外したDPDはこのような形をしています。 中は酸化触媒とDPDのセクションに分かれます。 初めにエンジン側の酸化触媒の入り口を見てみます。 ここはエンジンから出てきた排気ガスをもろに受けるところになりますが大きなススの塊で半分近くふさがっています。 次に分解していきます。 DPDの入り口側はパッと見た感じあまり汚れていないように見えます。 ...

続きを見る

-故障修理・整備, つぶやき, スバル

© 2026 増高自動車工業有限会社