こんにちは増高自動車です。
ブログを書きながら整備の見直しをしているのですが、なんだかNGKかBOSCHの宣伝をしているように、スパークプラグを替えているな~なんて思うときがあります。
そこで、スパークプラグのお話をしたいと思います。
わずか10cmほどの大きさのスパークプラグは、ガソリンエンジンを回す上で、非常に大切な役目をを担っています。
そのためプラグのコンディションひとつで、エンジン性能に大きな影響を与え、最悪”エンジンが掛からない”または”止まってしまう””ぶるぶる振動する”など症状が現れることがあります。
では、”スパークプラグは何をしているの?”という疑問があると思います。
すご~く簡単に説明をすると”良い火花を飛ばす事”です。
ガソリンを燃やす(爆発)為にパチッと火花をエンジンの中で飛ばす事でガソリンが燃えてエンジンが回るのです。
だからスパークプラグが悪くなると
良い火花が飛ばない
↓
ガソリンがちゃんと燃えない(爆発しない)
↓
エンジンが回らない (回りずらい)
なので、スパークプラグのコンディションを良い状態に保つことは、エンジン性能を維持し、燃費・加速・振動なども良い方向に保つことにつながります。
じゃあ、どうやって良い状態を保つの?
昔の車では、外して清掃する必要がありましたが、最近の車は、コンピューター制御のエンジンで汚れがほとんどつきませんので清掃はいらないといっていいでしょう。
しかし、ここに落とし穴があります。
清掃しなくてすむので、プラグの状態を点検する機会が減ってしまい、磨耗して交換しなければいけない時期を逃してしまっていることが多いです。
※磨耗限度を越えたスパークプラグ
最近のエンジンは簡単にプラグを外せないものも多いので、信頼のおける整備工場のプロに点検をしてもらうことと、使っているプラグによって交換サイクルが大きく違うのでちゃんとアドバイスをしてもらうことをお勧めします。
また、次回プラグの種類などお話します。
ではまた。