AUDI TTクーペのご入庫
タイミングベルトの交換でご来店いただきました。
11万kmに達することでベルトにもうっすらと亀裂が出ています。
タイミングベルトでまわされるウォーターポンプも同時に交換します。
ウォーターポンプの羽根は樹脂で出来ているの、よく割れることがあります。
今回は、異常ありませんでしたが、タイミングベルトと同時交換は予防整備として必須です。
またサーモスタットも樹脂のケースを使っているので交換いたしました。
国産車ではタイミングベルト交換サイクルは10万km毎が多いのですが、輸入車では、距離だけではなく時間の指定もあります。
今回のTTの場合、4年もしくは18万km走行時の交換が指定されています。
他のヨーロッパ自動車メーカーですと4万km毎などかなり短いサイクルを指定しているメーカーもあります。
しかし、エンジンのタイミングをとる重要な部品ですので、交換サイクルは必ず守りましょう。
ベルトが切れたらエンジンは、壊れてしまいますよ・・・