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MINI クラブマン(F54)テールランプ 接触不良による不点灯

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

MINI クラブマン(F54)のご入庫

球切れ警告灯が付いているとの事でご入庫。

切れている電球を探しますが一見するとすべて点灯しているように見えますがクラブマンはテールランプの点灯が少し特殊ですので注意が必要です。故障事例リンク

やはりバンパー側の右テールランプとスモールランプが点灯していません。

ここの電球切れですので交換します。

しかし電球を交換しても点灯しません。

良く点検すると電球とランプとの通電部の接触面にかなりの焦げ跡が見えます。

個々の接触が悪くうまく通電しないようなので焦げ面を磨き電球をつけなおします。

それでもテールランプは点灯しません

 

そこでテールランプコネクター部分に電気が来ているか点検しようとしたところそこに不点灯の原因がありました。

コネクター端子が焦げてしまっています。

ランプ側コネクター

車両側コネクター

この端子の接触不良が真の原因だったのです。

しかしこの車両に使われている端子は、ピン(針)タイプの精密端子のため磨いても接触の復旧は出来ないと判断したためランプ交換となりました。

ランプを新しいものに交換して車両側のコネクターも補修コネクターで交換しました。

ブレーキランプのように消費電力が大きな電球では、コネクターなどでわずかな接触不良があるとそこが発熱して端子が焦げてさらに抵抗が大きくなるという悪循環の末電気が流れなくなります。

今回の車両ではそのような大きな電気が流れるところにピン端子を使用しているというのは少し設計に無理があるように感じます。

ともあれそのように造られている以上仕方がありませんので、コネクターや電球ソケット部分には通電グリスを塗布することで酸化防止で接触抵抗が大きくならないように処置を施して組付け作業完了です。

大きな端子を使用している車両ではバイパス配線など加工して処置することもできます。故障事例リンク

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