営業時間外もお気軽にお問い合わせください
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

故障修理・整備 フィアット

FIAT PANDAⅡ(169) 車検整備

FIAT パンダ(169) 車検整備でのご入庫

平成22年式でもう9年経っていますので経年劣化も含めてよく点検をしていきます。

まずは最も重要なブレーキから、前輪はディスクブレーキです。

パッドの残量や偏摩耗、ディスクローターの摩耗、キャリパー・ホースの漏れもありませんし引きずりも見られず正常です。

 

後輪はドラムブレーキ

ドラムブレーキは普段ドラムがかぶって見えないため法定点検のようなタイミングでしっかり診ておかないとトラブルに気が付かず大変なことになります。

一見何も異常がなさそうな感じですが・・・

ホイールシリンダーのダストブーツをめくると

液体が漏れ出してきました。

これはブレーキフルード(ブレーキオイル)で本来はこの部分に出てきてはいけませんので、これはすでに漏れているという状態です。

ホイールシリンダーの内部はこのようになっていて向かい合ったピストンの間にブレーキフルードの油圧が掛かりピストンが左右に動くことでブレーキシューを押し広げてドラムを止めてブレーキが効く構造になっています。

 

ピストン

 

ダストブーツはあくまでも異物をホイールシリンダーに入れないためのものであり、ブーツをめくった部分にフルードなり異物などはあってはいけません。

国産車ではカップキットと呼ばれるリペアセットでゴムだけの交換が可能ですが海外の車両はカップキットの設定がありませんので、ホイールシリンダーアッセンブリーでの交換になります。

分解しなければ見えないところですので点検の際は見落とさないことはもとより、年数・走行距離数が伸びた場合は漏れていなくても予防的に交換をすることをお勧めします。

 

次にフロント足回りでロアアームにボールジョイントがあるのですがボールジョイントのダストブーツが劣化により切れてしまっているので交換です。

純正でこのブーツの単体供給はありませんので国産の汎用ブーツでで交換します。

ボールジョイントはグリスで潤滑されているのですがダストブーツが破けて水やゴミが浸入すると破損してしまいますのでブーツの破れを見つけた際は早急に対処が必要です。

交換の際にはボールジョイントにガタや渋りが発生していないか確認することも重要です。

 

車検整備ではこのように安全にかかわるところを重点的に点検・整備を行いますが、乗用車の車検サイクルは2年です、2年間無点検では今回のように見えない部分の故障は気が付きません。

そのため法定12か月点検という1年毎の点検も義務づけられています、この点検は車検整備である24ヶ月点検に準ずるものですのでかなりの確率で安全確保できるものです。

安全に走行するためにも定期的な点検整備をしっかり行うようにしてください。

 

 

月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00
営業時間外もお気軽にお問い合わせください

MASUTAKAブログ最新情報

FIAT 500ツインエア フロントカバー冷却水漏れ

FIAT500 ツインエアのご入庫 エンジンから冷却水漏れがあるため修理でのご入庫。 ウォーターポンプからの漏れを確認したためまずウォーターポンプを変えることは確定です。 ウォータポンプ交換はこちら リンク しかし、今回はこの部分だけでは済みそうにありません。 実はツインエアではフロントカバーからの冷却水やエンジンオイル漏れが多いのですが今回は冷却水の漏れ跡からしてフロントカバーからも漏れているためそちらの漏れ修理も行います。 エンジンの前面にはこのようなカバーがあります。※写真はウォーターポンプ取り外し ...

続きを見る

ホンダ ライフ(JB5)燃料タンク錆による燃料漏れ

ホンダ ライフ(JB5)のご入庫 燃料が漏れているとのことでご入庫 確かに車両後方(後部座席付近)下に何かが垂れています。 下からのぞくと燃料タンクにしずくが垂れており、ふき取ると針の孔ほどのピンホールからガソリンが染み出してきました。 外観に錆や損傷が見られないので内部に錆が発生して穴が開いたものと思われます。 タンクを取り外して内部を見るの錆だらけです。 ガソリンを抜きとってみると錆の粉だらけですし、腐食によりスポット溶接部もはがれてバッフルは外れていました。 ここまで錆びていると錆による穴はよく見る ...

続きを見る

VW ザ・ビートル エンジン不調

ザ・ビートルのご入庫 エンジンチェックランプが点灯してエンジンがブルブルして進まないとのこと。 診断機で故障コードを読み出すとミスファイヤー(失火)を検出していました。 ガソリンエンジンの3原則のひとつ点火系統を点検していきます。 この1.2L CBZエンジンはプラグコードを使用しています。 プラグケーブルをプラグから抜くと4番シリンダーだけスッと抜けてしまいました。 原因はこちら プラグケーブル先端の絶縁ゴムが劣化によりちぎれてプラグに残っています。 プラグケーブルはこのようになっていました。 このエン ...

続きを見る

ニッサン マーチ12SR(K12)エアコン冷風しか出ない

ニッサン マーチ12SR(K12)のご入庫 ご用命はエアコンの冷風は出るが暖かい風が出てこないとの事。   助手席の足元からエアミックスアクチュエーターの動きを見るとフラップの軸が折れてリンクがおかしな動きをしていることを確認できました。 お客様にはこのフラップの交換をするのは非常に大掛かりな作業になることをご説明の上で取り掛かります。 この部分の修理はエアコンユニットの取り外しが必要でユニットを取り外すためにはこのような状態にしなければなりません。 ダッシュボードを取り外してようやくユニットを ...

続きを見る

FIAT パンダ(312)スロットルボディ故障によりエンジン掛かり悪い

FIAT パンダ(312)のご入庫 車検でのお預かりでしたが、問診をしていると”エンジンの掛かりがわるい” ”掛かっても止まってしまう”との指摘がありました。 症状が出るのは決まって冷間時のみで暖まれば症状は出ないとのことでした。 故障コードは検出していないようなので、まずは冷間時に症状が再現するか確認します。   すると一晩放置後の完全冷間時に症状が現れました。 エンジンは少しかかるのですが回転が不安定でエンストしてしまいました。 症状が出ているときアクセルペダルを操作しても反応しないままエン ...

続きを見る

FIAT500 アクセルペダルセンサー故障

FIAT500のご入庫 メーター内の警告灯がたくさん点いたとの事でご入庫。 故障コードを読み出すとアクセルペダルのポジションセンサーのエラーを検出しました。 アクセルペダルの付け根にはセンサーがありアクセルの踏み具合を電気信号としてコンピューターに知らせるようになっています。 このセンサーに不具合が生じるとエンジン制御に重大な故障が起きたと判断して連携している横滑り防止装置なども作動停止させるため多くの警告灯も同時に点灯するのです。 センサー部分は分解できない構造ですがケースを割って中を見てみます。 2系 ...

続きを見る

アルファロメオ 155TS 燃料ポンプ故障

アルファロメオ155ツインスパーク(16V)のご入庫 エンストを起こしその後再始動も出来ないとの事で搬送されました。 点検するとエンジンに燃料が来ていません。 燃料ポンプ自体には電気が来ていますが、ポンプは回らないためポンプ不良と判明しました。 燃料ポンプの交換を行う為ユニットを取り外します。 するとポンプを支えているゴム製のマウントが劣化により崩れてポンプを支えられません。   燃料ポンプは国内で調達できたのですがこのゴム製のガイドは製造廃止で国内でも見つかりませんでしたが海外で探してようやく ...

続きを見る

縁石乗り上げ後コトコト音

マツダ アクセラのご入庫 以前、縁石に乗り上げて下回りを強く打ってしまってからコトコト大きな音がするようになったとの事。 他店で修理したがコトコト音が収まらないため当店にいらっしゃいました。 早速走行テストを行うと路面のわずかな段差でで左前輪付近からゴトゴト/コトコトと大きな異音がしてきます。 下廻りを見るとかなり擦った形跡があります。 特に左前輪のロアアームに激しく衝突した痕があります。 車体を大きく揺さぶるとショックアブソーバーからコクッと衝撃音が出てきますのでショックアブソーバー自体に不具合が起きて ...

続きを見る

FIAT500 ブレーキが効いたまま進まない

FIAT500のご入庫 デュアロジックの警告灯が点灯して進まなくなったとの事。 何とか走れるとの事で自走でご来店しました。 故障コードを読み出すとやはりデュアロジック関係の不具合を検出しています。   不具合発生時の状況を問診していくと、私が思うデュアロジックの症状とマッチしない感じがしました。 車両の状態を確認して動かそうとするとブレーキペダルの踏み応えに違和感を感じました、また発進しようとしてもブレーキが効いてしまっているようで進みません。 お客様にもう一度発生状況を聞くとやはりブレーキペダ ...

続きを見る

フォード エスケープ エンジン掛かり悪い・吹けない

フォード エスケープのご入庫 当店で過去にご紹介した故障事例が似ているので診てもらいたいとのことでご来店いただきました。 故障事例リンク お車を点検するためにエンジンを掛けるとかなり調子が悪いのがすぐにわかりました。 掛かるには掛かるのですが不安定でエンジン回転も安定しませんし、アクセルを吹かすとスムーズに回転が上がりませんので失火している症状が現れています。 イグニッションアナライザーで2次電圧を測定して簡易的にスパーク状態を確認してみます。 4気筒の2次電圧にかなりばらつきが出ているのがわかります。 ...

続きを見る

-故障修理・整備, フィアット

© 2022 増高自動車工業有限会社