スズキ マイティボーイのご入庫
個性的なデザインで懐かしいお車、昭和59年式です!
ご用命は、シフトレバーがグラグラしてどのギアに入っているのかわからないとの事。
確かに入庫時は、遊びが多すぎてシフトレバー自体がグラグラしすぎて何速に入っているのかわからない状態です。
シフトレバーを分解して点検してみると本来あるべきのゴムブッシュが無くなってしまっていました。
これでは、ガタが多すぎてどのギアに入っているか分からないのも当然です。
幸いシフトレバー関係の部品は現在でも生産されていてすべて入手することが出来ました。
パーツリストです、これだけの部品点数でシフトレバーは構成されています。
シフトレバーのマウントなどもすべて交換して組み付けてみると、当たり前なのですがレバーに節度が戻りしっかりシフトが出来る状態になりました。
年数の経ったお車では部品の供給が終わってしまっていることも多く、部品の加工など行わなくてはならないことも多いのですが、スズキは車種が少なく共通部品が多いのでこの年式でも生産されていたのでしょう。
お客様も喜んでいただきことが出来ました、これからも大切に乗っていただきたいです。