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故障修理・整備 トヨタ

トヨタ パッソ ハブベアリング故障

トヨタ パッソ(QNC10)のご入庫

後輪ハブベアリングの故障でご入庫。

先日、当店でエンジンオイル交換にいらした際、プチ点検で不良を発見しました。

エンジンオイルを抜き取っている間にタイヤを回すと!酷い音がします。

これは大変危険な状態で中のベアリングが焼き付いてしまう寸前の状態です!

動画

この車のハブベアリングは、ハブアッセンブリーでの供給で交換です。

ではなぜ?このようなことが起きてしまうのでしょうか?

それは、当然ベアリングですのでたくさん回れば回る(距離が延びる)ほど傷みますので、過走行でこのようにいつかはなるのですが、それよりも壊してしまっているということが非常に多いんです。

それはタイヤを横からぶつけてしまうことなんです。よく縁石にタイヤを引っ掛けたなんてことありませんか?

タイヤの中心軸を支えているハブベアリングは縦方向の力には非常に強く、横方向からの力には非常に弱い構造になっています。
そもそも、横からぶつかるということは想定していません。

ですので横から衝撃が加わると、精密なベアリングに僅かにガタが発生します。走行していくうちだんだんガタが大きくなり最終的には今回のような状態にまで至ってしまうのです。

これをそのまま放置するとガタによる摩擦が増えてベアリングが焼き付き最悪、車輪がもぎ取れてしまうなんてこともある重大な故障なのです。

 

現にベアリングが挿入されている部分の金属が変色しています。

これは、この部分が真っ赤になるほど発熱をした痕です、本当に危険な状態でした。

 

この症状はよっぽど強くぶつけない限りすぐに症状としては現れません。

ですので、タイヤを引っかけたことを忘れたころに症状として現れるので注意が必要です。

こちらのお客様、最近エンジンがゴーゴーうるさいと思っていたそうですがそうではなく足回りの異常でした。定期的なオイル交換を行ってその際の簡易点検により発見できて。大変良かった例です。

オーナーの方が故障を判断することはなかなか出来ないと思いますので、オイル交換一つでも信頼のおける主治医の元で行うことで、未然に重大故障を発見することも出来ます。

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