アルファロメオMITOのご入庫
タイミングベルト交換のご依頼を受けました。
走行距離は1万km代でしたが年数が7年ほど経過していたので不安なので交換してほしいとのご要望でした。
この車両のエンジンはジュリエッタでも搭載されている1400ccのマルチエアと呼ばれるユニットです。
タイミングベルト交換自体は非常にオーソドックスなものですが、やはりSSTが必要なことには違いがありません。
カムシャフトは後端部分で位置を合わせて固定します。
クランクシャフトも同様にSSTで固定して交換をします。
交換した部品はこちらですが懸念されているほど傷みはありませんでした。
タイミングベルトはエンジンの生命線ですので、見えない部分だからこそ交換時期など見落とさないようにしてあげることは重要なことです。
交換履歴がわからず不安なようでしたら今回の様に交換してしまったほうが、たとえ部品に問題がなかったとしても精神的に安心してお車と付き合うことが出来ます。