栃木県宇都宮市の整備工場
TEL 028-656-2588
月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

ご注意

ブログ内の整備・修理等各記事の作業内容や作業方法のご質問にはお答えできません。 また、作業料金についても車両を当社まで入庫いただき、実際に見させていただいてからのお見積りとなります。 概算の金額についても電話やメールではお答えできませんので、あらかじめご了承ください。

故障修理・整備 BMW

BMW3シリーズ(E90) エンジンオイル漏れ

BMW320i(E90)にお乗りのお客様”何か焦げ臭いにおいがする”とのこと。

IMG_20151205_162428

点検してみますと、エンジンからオイル漏れが多数しています。

まずは、エンジン前側のセンサー類  かなり漏れていますね。

IMG_20151205_162843

お次はエンジンの後ろ側

IMG_20151127_123826

写真ではわかりずらいですがオイルの滴があるのがわかりますか?

そのちょうど真下に排気マフラーがあります。

漏れたエンジンオイルがマフラーにかかって焦げ臭いにおいが出ていました。

単に焦げ臭いなどと思わないでください!! ひどい場合 車両火災につながる重大な不具合です。

早急に漏れを止めなければなりません!

IMG_20151205_192607

VANOSと呼ばれるシステムをコントロールしているバルブです。

右の丸いゴム(Oリング)が新品です。新品の時はゴムですので柔軟性があり隙間を埋めてオイル漏れしないようになっていますが、左のように劣化してくるとゴムの柔軟性が失われプラスチックのように硬くなり割れてしまいます。

これでは、オイルを止めることはできません。

IMG_20151205_192626

カム角センサー  こちらもOリングで密封しています。

お次は、

IMG_20151205_200650

バキュームポンプと呼ばれる負圧を作り出すポンプです。

今回マフラーにオイルを垂らしていた張本人です。

分解したところです。やはりゴムのパッキンを使い密封しているのですがこちらも硬くなっています。

IMG_20151205_231326

こちらはオイルエレメントケースとオイルクーラーです。

こちらもゴムパッキンでつながっています。

IMG_20151205_231621

このパッキンもパキパキになっています。

 

エンジンのさまざまな部分でオイル漏れが発生していましたが原因がみんな同じなのがおわかりですか?

そうです!!ゴム関係の劣化が原因です。

ゴムは必ず時間とともに劣化して硬くなりパッキンの役割を果たせなくなりオイル漏れを引き起こします。

それはある年数を過ぎてしまえば必ず起こることで避けることはできないのですが、少しでも劣化を防ぎよい状態を保つ方法はあります。

それは、こまめなオイル交換です!!

エンジンオイルは劣化を防ぐ為に、汚れを取り込んだり酸化を防止したりする成分が含まれています、その成分のなかにゴム類の劣化を防ぐ成分も含まれています。

の成分も、長期間オイル交換を行わないと効果は無くなってきます。

私の経験上、走行5000km以下で定期的に交換をしていたエンジンではゴム類が原因のオイル漏れは少ないです。エンジン内部を見ても金属の地肌がきれいに出てよい状態が保てていることがほとんどです。

しかし1万km以上の交換サイクルのお車はオイル漏れのトラブルも大変多く、エンジン内部は茶色に汚れ、ヘドロ状の汚れが溜まっていてさまざまなトラブルを抱えていることが多いです。

メーカー指定で交換サイクルが1万km以上のことがほとんどですが、その交換サイクルでは”メーカー保障期間内に致命的な不具合を起さない”という意味ではよいと思いますが、初期のよい状態をずっと保つという意味では長すぎると思います。

私は、輸入車や多走行車では3000km毎 通常では5000km毎の交換サイクルをお勧めしています。

少し短いんじゃないの?と思われる方もいらっしゃると思いますが、必ずよい状態は保てます。 

ただお財布の負担が増えてしまいますので、当店ではオイル交換は大変リーズナブルに提供させていただいています。

ぜひ交換サイクルを見直し、愛車を初期のよい状態を保ちかわいがってあげてくださいね。

栃木県宇都宮市の整備工場月〜金 9:00 - 18:00 , 土・第2日曜 10:00 - 18:00

MASUTAKAブログ最新情報

ニッサン レパード(JHY33)

ニッサン レパード(JHY33) 車検整備でのご入庫 平成9年車ですが走行距離も4万㎞台で大事にしまわれてきた車両と推測されます。新しいオーナー様がメンテナンスもかねて車検整備のご依頼です。 まずは駆動系統のオイル交換 オートマチックトランスミッションオイルの交換   オイルパンを外してしっかりフルードの交換を行います。   走行距離は少な目ですがおそらく一度も交換したことのないフルード交換。 磁石にもそれなりの量の鉄粉が付着していました。 まだ部品供給のあるストレーナーは新品に交換し ...

続きを見る

ゴールデンウィーク期間の休業日のお知らせ

ゴールデンウィークは4月29日(水曜日)から5月6日(水曜日)の間お休みとさせていただきます。 なお5月は9日(土曜日)と日曜日もお休みとさせていただきます。

続きを見る

MINI クーパーS(F56) 樹脂パーツからのオイル・冷却水漏れ

MINI クーパーS(F56) エンジンオイルと冷却水漏れでご入庫 オイルエレメント周辺がオイルでベタベタなのですが尋常な量ではありません。 これだけ大量のオイル漏れの場合単純にパッキンの不良だけとは考えづらいです。 エレメントケースを取り外します。 エレメントケースは樹脂でできていますがパッキンを組付ける溝が割れてしまっています。 これではシールパッキンを押えこむことが出来ず漏れ出すのは当然です。 新しいエレメントケースに交換します。   オイルエレメントケース以外にもエンジン前方にサーモスタ ...

続きを見る

トヨタ エスティマ(ACR50)高い代償

トヨタ エスティマ(ACR50) エンジンが掛からないとのご連絡。 状況をよく聞き出すと前日にメーターのところに置いたコーヒーをこぼしてしまいその時は動いていたが、翌日になってエンジンが掛からなくなってご連絡いただいたという経緯でした。 電話で聞く限り勢いよくクランキングはしているようなのでバッテリーではなさそうですし少しだけ初爆があるがエンジン回転に至らないとの事。 お電話ではお手上げなのでロードサービスにて積載搬送してもらうこととなりました。 コーヒーをこぼしたという状況からして嫌な予感しかありません ...

続きを見る

MINI クロスオーバー(R60)エンジン不調そしてエンスト

MINI クロスオーバー(R60) エンジン不調でエンジンガクガクするとの事で入庫しましたが、当店入庫時にはエンジンは掛からなくなりました。 診断機で故障コードを読み出しますが特に何も検出していませんでいた。 クランキングは正常ですので故障コードを拾わない不具合として考えられる燃料系統を疑います。 燃料ポンプが回っているか確認すると回っていませんでしたので次に燃料ポンプにかかる電気を測定します。 燃料ポンプに正常に電気が来ているのと、ポンプの抵抗が無限大ですのでポンプ自体の不具合と判断してポンプ交換を進め ...

続きを見る

ニッサン ノート(E12)マルチセンシングフロントカメラ故障

ニッサン ノート(E12) メーター内に車がぶつかったような形の警告灯が点いたとのこと。 この警告灯は最近の車両に搭載されている安全システムのエラーです。 診断機にてどの故障コードを検出しているか読み出します。   センシングカメラの故障コードを検出しています。 最近よく起きる故障の一つです。 カメラを交換します。 新品に交換しただけでは車両システムとのアンマッチのエラーが出てしまいますので診断機でコーディングを行います。   コーディングとは新品のカメラに今まで使用していたカメラのソフトを書き ...

続きを見る

アルファロメオ 147TS 純正オーディオ音が出ない

アルファロメオ147TSのご入庫 ご用命は、”オーディオの音が出ない”との事 純正のオーディオシステムですが、標準でBOSE製のユニットが組まれています。 オーディオユニットの電源は入るのですが全く音は出てきません。 他のヘッドユニットに付け替えても音が出ないことからヘッドユニット以外の部分に問題がありそうです。 次にこのBOSEユニットは、トランクにアンプを搭載しているのでアンプを点検します。    アンプへの電源は正常で、アンプを介さずに直接ヘッドユニットとスピーカーをつなぐと音量は小さいながらも音が ...

続きを見る

ルノー メガーヌⅢRS 車検整備

ルノー メガーヌⅢRS 車検整備のご依頼   エンジンの振動が車内に伝わっている感じがしてマウント周辺もオイル漏れのような跡があるとの事。 確かにマウント周辺に何か液体のようなものが飛び散った後が見られます。 これは液封入式のエンジンマウントによくある事象で、内部の液状のシリコンが漏れ出している跡です。 マウントを外すとシリコンがダラダラと流れ出ています。 これではマウントの役目をなさないため振動が伝わったりエンジンの動きが大きくなりアクセルのオンオフでのシャープさも失います。 新しいマウントに ...

続きを見る

アルファロメオ155 スピードメーター不動

アルファロメオ155 v6 車検でのご入庫ですがスピードメーターが動かないとのこと 車検とは保安基準の適合確認ですので、スピードメーターが動かないことは当然不適合になりますし、スピードがわからず運転することは危険ですのでしっかり修理しなければなりません。   診断機で故障コードを読み出すとスピードセンサーの不良を検出しています。 この時代でも当然電気式スピードメーターですのでセンサー(車輪回転部分のセンシング)とメーター内のステップモーターで針を動作します。 故障コードでセンサー異常がある以上ま ...

続きを見る

トヨタ プロボックス(NCP50)フューエルインジェクター故障

トヨタ プロボックス(NCP50)のご入庫 エンジンがブルブルしてエンジンチェックランプも点灯しているとの事 診断機を使用して故障コードを読み出すと3番シリンダーのミスファイヤーを検出しています。 ミスファイヤー(失火)はうまく爆発していないということですので爆発していない原因を探求します。 イグニッションコイル・スパークプラグの点火系統の不良も考えられますが、他のシリンダーと入れ替えても3番シリンダーの失火は変わりませんので点火系統の異常ではなさそうです。 次に圧縮力になるのですが圧力に関してばらつきは ...

続きを見る

-故障修理・整備, BMW

© 2026 増高自動車工業有限会社