今回は、NUTEC(ニューテック)のエンジン内部洗浄メンテナンスのパワーアッププログラムご案内いたします。

現在、当店ではWAKO’S(ワコーズ)のRECS(レックス)と呼ばれる吸気系洗浄プログラムが大変好評で多くの方にご利用いただいておりますが、今回紹介するNUTEC パワーアッププログラムは吸気系統のみならず燃焼室の浸け置き清掃・シリンダーのコーティング・燃料系統の洗浄を同時に行うことで、劣化した性能を回復・保護する一歩上をいくプログラムです。

パワーアップというよりも初期の性能を回復したうえで性能維持を目的としています。

エンジンは様々な要素の集合体ですので、ひとつの要素だけよくなれば良いわけでは無く全体がバランスよく回復することが必要で、このプログラムを実施することで本来の性能を取り戻すことが出来ます。

施工内容は、大きく分けて 洗浄・保護・交換に分かれます。

①洗浄工程
・吸気系統からの洗浄:
 吸気系統から洗浄液を噴霧してインテークマニホールド・燃焼室・排気管
を洗浄します。 (WAKO’S RECSと目的と効果は同じです。)

・燃焼室を直接洗浄:
 プラグホールから燃焼室内に洗浄液を直接噴霧して浸け置き洗浄 浸け置き後の洗浄液を吸い出し燃焼室をクリーンにします。(浸け置くことで強力に洗浄します)

・燃料系統の洗浄:
 ガソリンタンクに洗浄剤を添加することで燃料系統(インジェクター等)の洗浄を行います。
 (WAKO’S フューエルワンと同様の効果です。)

②保護工程
・燃焼室・シリンダーをコーティング この工程がプログラム最大の特徴です!
 洗浄した燃焼室・シリンダー内壁をNUTEC独自のコーティング皮膜で強力に保護 摩耗して傷んだ部分を修復しさらに摩擦係数を下げることでエンジン寿命の延長を図ります。

 

③交換工程
・エンジンオイル交換
浸け置き洗浄をするためエンジンオイルに洗浄液が混入してしまいますので、新しいオイルに交換します。
同時にNUTECオイルを使用していただくことでプログラムの効果を最大限発揮します。

・スパークプラグ交換(省略可能)
コーティングをする際、スパークプラグにもコーティングをしてしまう為原則同時交換になります。
プラグを交換したばかりの時は当店で、代わりのプラグを用意してコーティングを実施します。

 

燃焼室を浸け置き洗浄することで今まで落とすことが出来なかったしつこい汚れを落とすことが出来ますし、コンプレッション(圧縮力)に大きく影響を与えるピストンリングの洗浄が出来るのはこのプログラムの最大の特徴です。

実際に燃焼室に浸け置きした後、抜き取った洗浄剤がこちら

これだけの汚れが燃焼室(ピストントップ)に堆積されています。

 

ピストントップの写真

施工前 (カーボンが全体に黒くこびりついているのが分かります。)

 

施工後 (浸け置きして黒いカーボンがはがれて金属の地金が見えます)

 

圧縮圧力を、プログラム施工前後で行いどれほど回復したか見てみると

施工前 13.5Kpa

施工後 14.0Kpa

コンプレッション(圧縮)がここまで回復しました。同時に気筒間の圧縮のばらつきも最小限に減少しました。

※あくまでも機械的な故障がない状態です。車両の状態により効果に差が出ます。

 

汚れをとりコーティングすることで初期の良い状態に回復することが望めますし、これから進行する摩耗も抑えることが出来ます。

コーティングの効果は2万km持つので愛車をこれからも長く維持するにはとてもおすすめのプランです。

エンジンを分解して洗浄を行う方法以外で、ここまで効果を期待できるものはないと思います。

気になられた方はお気軽にお問い合わせください。